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メンバー紹介VOL.30-真っ直ぐ自分に正直に!みんなの頼れるアニキ!-稲垣昇さん

こんにちは!ファンベースカンパニーの古怒田美希(こぬ)です。

ファンベースカンパニーの中の人をご紹介していくこのシリーズも、第30弾となりました!今回は、がっきーこと稲垣昇さんにインタビューします。証券マンかつスポーツマンの稲垣さんにどんなお話を聞けるか、乞うご期待!

●プロフィール
・稲垣 昇(1980年生まれ)
・2023年入社
・前職:野村證券さいたま支店
・ニックネーム:がっきー
・趣味: 筋トレ・キャンプ・スニーカー収集

古怒田(以下こぬ)今日は4月から同じチームで働いている私が、がっきーさんのことを根掘り葉掘り聞いていければと思います。まずは最近ハマっていることを教えてください。

稲垣(以下がっきー)今は筋トレとキャンプとスニーカー収集にハマってます。

こぬ)筋トレは週何回ぐらい?

がっきー)今は週2~3回、本当は週5行きたいけど。

こぬ)なぜ筋トレを始めたのですか?

がっきー)もともとずっとスポーツをしてて、40歳を前にして、なんか世の中にいる一般的な小太りのおじさんにはなりたくなぁって思って。だから自分磨きも体調管理も含め、て定期的に運動しようと。100キロ以上走るウルトラマラソンをしていたけど、練習に5時間とかかかるから、ずっと続けるのは無理だし、1時間くらいでパパッとできる筋トレにしました。

こぬ)100キロマラソン!すごいですね!

がっきー)最初は5キロも走れなかったけど、フルマラソンで4時間を切るサブフォーを達成できからモチベーションが距離の方に変わっていって。次は己の足でどこまで走れるのかやってみようと。

こぬ)私、ハーフマラソンでも超きつかったのですけど…。100キロ走るとき、音楽聞いたりします?

がっきー)基本的に何も聞かず何も考えず無になる。

こぬ)私はハーフのときに音楽を聴いていたら、その歌手のことを嫌いになりました、本当に辛すぎて(笑)。筋トレをやる上で、何か目標とかはあるのでしょうか?

がっきー)フィジークっていう、海パンの似合うバランスのいい筋肉のつき方を競う競技があって、その40代以上のコンテストで入賞したいと思ってるかな。

こぬ)ほー!キャンプは道具をいろいろお持ちだそうで。

がっきー)筋トレもマラソンもキャンプも、何でもやりだしたらそれなりに極めるまでトコトンやりたいタイプで。キャンプ道具も気づいたらすごい金額使ってた(笑)。

家族でキャンプをするがっきーさん(左端ががっきーさん)

こぬ)スニーカー収集歴は長いのですか?

がっきー)いや、まだ3~4年。

こぬ)最近で一番イケてるスニーカーは?

がっきー)半年ぐらい前に買ったスニーカーかな。基本的にはNIKEのAir Jordan1っていうモデルしか買わなくて。1985年にマイケル・ジョーダンがデビューした年に履いたオリジナルのモデルは200万300万とかするんだけど、それの1994年の初代復刻版で38万円。

大宮で見つけた38万円のスニーカー(!!!)

こぬ)えー、やばっ!!それ、履けるのですか…?

がっきー)いやいや、履かずに箱に入れてる。光にあたると焼けちゃうから、たまに箱を開けて「元気かい?」って見るだけ(笑)。

こぬ)私もスニーカー好きなのでよく買いますけど、履かないスニーカーはちょっと謎です(笑)。続いて、お仕事の話を。がっきーさんは野村證券から出向で来られたのですよね。野村ではどのようなお仕事をされていたのですか?

がっきー)2004年に入社して、20年近くずっと営業のみ5カ店でお客様に向き合ってきました。だから営業以外は経験なくて、今はちょっと不安(笑)。

こぬ)私もファンベースカンパニーに入社をしてから1年半経ちますが、すごく気持ちが分かります。野村證券でやりがいを感じたこととか、すごく記憶に残っていることってどんなことでしょう?

がっきー)スポットでは数えきれないくらいあるんだけど…。19年の経験を通して思うのが、お客様も人間だから、もし迷惑をかけたりしてしまっても逃げずに正直に向きえば、こっちを向いてくださるんだなということ。

こぬ)へー、何があったのですか?

がっきー)ある半導体の大手の会社の債券を1億円分買ってもらったら、1週間後にその会社が倒産しちゃって約1,000万円の価値に…。その時休みでハワイに行ってたんだけど、当時の上司からすごい剣幕で電話がかかってきて、現地は夜中だったけどお客様に電話してとんぼ返りして。お客様に「わかっていて騙したのか!」と言われ、当然そんな訳ないし、考えを整理して正直に気持ちを真正面から伝えたら、「分かった、じゃあ、あと3億で減ってしまった9,000万円を取り返してくれ」って。まさか、もう1回ご信頼いただいて追加でオーダーをもらえるなんて夢にも思っていなかったから本当に驚いた。逃げずに1ミリも誤魔化さずに自分の気持ちを伝えるって、やっぱり大事なんだなと実感して、1番印象に残ってるかな。

こぬ)やっぱりお客様とのエピソードが1番記憶に残りますよね。私もお客様とのやり取りで悩むことはありますが、それ以上にお客様に救っていただいていると思っています。ファンベースに入って、驚いたことはありますか?

がっきー)人間の個が立ってて、みんな自信を持って仕事をできていると感じた。一般的な組織って、バリバリやる人が2割、真ん中が6割、下が2割とかって言うけど、ここは10割みんなやる気があるのがすごい!自分が本当にやりたい仕事ができている集団なんだなって思った。

こぬ)がっきーさんがファンベースカンパニーで実現したいことは何でしょうか?

がっきー)ぼくは希望して来たわけじゃなくて、会社の人事なんだけど、ものすごいラッキーだと思ってる。野村證券は大企業で「お客様第一」とは言うけど、結局どうするのかは現場の個人に委ねられていて、会社として動けていないことにずっと悩んでいました。けどファンベースカンパニーには、クライアントのお手伝いをして世の中にハッピーを届けるというミッションがあり、お客様や生活者の幸せを追求するためにできることをトコトンできるという経験は、自分にとって大きな財産になると思ってます。

こぬ)今はどんな業務がメインですか?

がっきー)今はファンベースのプロデューサーという立場で、営業経験をつけていく段階かな。将来的には自分の経験や知見を生かして、チームマネージメントや経営企画まわり、会社づくりを担っていきたい。

こぬ)ファンベースカンパニーの人たちと一緒にやりたいことってありますか?

がっきー)1番実現したいのは、仕事を通して社員みんなで本気で笑い合える組織を作ること。お客様や社会に誠実で、いろんなお客様に喜んでもらって、自分たちがやってきたことは本当にいいことで世の中に貢献できているんだなと実感できるためには、まずは会社を成長させることが大事だと思う。そこに向けて自分にできることを突き詰めていきたい。

こぬ)この会社って、自分のやりたいことや考えを伝えても否定する方がいなくて、尊重してくれる。すごく恵まれた環境だなと感じています。

がっきー)どんどん言おうよ!

こぬ)そうですね!ちなみに、仕事をする上で大切にしていることはありますか?

がっきー)極力フラットでいようと、自分にずっと言い聞かせてますね。いろんな人から「稲垣はバランス感覚がある」って言ってもらうけど、実は本当は尖りまくってるんですよ。

こぬ)すごくギャップがある(笑)。

がっきー)尖りまくってて頑固なんだけど、人から見るとバランサーって見えるらしく。それは、ぼくは人の意見を絶対1回は聞き入れようと思ってるから。180度自分と違う意見でも、自分の思い込みかもしれないから、まずは聞いてみる。のっけから「それ違うだろう」って言う人って、自分と違う価値観を教えてもらってるのにもったいないよね。だから極力フラットで「なるほどね」ってまずは受け入れてみるように心がけていますね。そうすると色んな考え方が見えてくる。

こぬ)何かきっかけがあったのですか?

がっきー)いや、昔からそうかも。人を観察するのが好きで、人の振り見て我が振り直せじゃないけど。極力フラットでいたいと思ってます。

こぬ)いい話だ!これから、どのような会社のファンミーティングに立ち会ってみたいですか?

がっきー)ジムとかやりたいなあ。スポーツジムは機能価値に特化するケースが多く、通ってる人は飽きてすぐやめていく。安いとか器具が最新とか。今ぼくが通ってるジムは高いんだけど、ガチの人たちが集まる空間だから、「あれ?あの人最近デカくなったな。」とか、そこでしか味わえない感覚があるんだよね。実は情緒価値がたくさん生まれる空間だから。

こぬ)それを見て、自分も頑張ろうと。

がっきー)そうそう。でもさ、別に服脱いで街歩くわけじゃないから、自分しか見ないわけよ。「体鍛えてモテたいのか」とよく言われるけど、まあちょっとはモテたいけど(笑)、ほぼ自分のためで自己満。「筋肉は裏切らない」って言葉があるように、頑張ったら頑張っただけ体がレスポンスをくれるのが面白い。世の中思い通りにならないことばかりだからね(笑)。

ジムで筋トレをするがっきーさん。フィジークのコンテストで入賞も目指してます。

こぬ)えー、そうなんですか!自分の体のことだし、やればやるほど自分にメリットしかないですものね。なにか資格を取ろうという気持ちはあるのですか?

がっきー)会社をクビになったら、フィジカルトレーナーでもやろうかな(笑)。解剖学とか栄養学とかもそれなりに詳しいし(笑)。

こぬ)ああ、がっきーさん、ジムにいそうです(笑)。

—— 野村證券で長く営業をしてきた、がっきーさん。仕事で扱ってきた金額も、プライベートで走る距離も、履かないスニーカー1足の金額も桁違いで驚きつつ、何事にもまっすぐに向き合ってきたことが伝わってきました。仕事に対する姿勢も聞くことができて、勉強になりました。これからもがっきーさんから沢山のことを学ばせてください~!

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次回もお楽しみに!


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