「このご縁をくれたのはミキちゃんなので、ぜひミキちゃんにも達磨を贈りたく(絵文字)」
と、そう桃果子さんがLINEをくれたのが5月の終わりごろ。
そして私のもとに届いた達磨(だるま)は、魔女金仕様の達磨だった。
桃果子さんのご厚意に甘えて魔女金仕様のものにさせてもらったのだ。
届いた達磨は、
思っていたよりも大きく、
そしてやわらかく、
持っていると力がみなぎってくるような気がした。
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達磨を作ってくださったのは、
私がよくnoteやインスタグラムをのぞかせてもらっている、
春瀬蒼さん(note、インスタ)だ。
蒼さんと私の縁が繋がったのは、2021年に私が書いた「私の人生を変えた本『魔女と金魚』【連載】「彼女の軌跡は私たちのアート」初回」の記事に、春瀬さんが反応してくれたことに始まる。
ちょうど去年の6月くらいに初めて蒼さんの記事にコメントを残した。
1年越しに読み返してみると、自分の青さ(笑?)がにじみ出ているように感じる笑。
私がコメントを書いたのは、「憧れの"魔女"に一歩近づけた今日のはなし。」という記事だった。
出会いから1年越しに届いた水色の達磨には、鬼灯(ほおずき)とバニラアイスクリーム、そして金魚が描かれている。
縁はいつも私たちのまわりを巡っている。
桃果子さんの『魔女と金魚』を苫小牧の図書館で私が見つけた日、海の街の本屋で蒼さんが『魔女と金魚』を手に取った日。
2021年の3月に初めてイーディを訪れた私と、そこから始まったnoteで繋がった蒼さんとイーディの3周年が交わる縁。
桃果子さんや蒼さんは私にご縁をくれてありがとうと言ってくれるけれど、私はいつも
「こちらこそ、二人のご縁に関わらせてもらってありがとうございます」と思っている。
とても素敵なふたりのご縁の仲介人になれるなんて、とても光栄なことだから。
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達磨の目入れには願掛けの意味などがあるらしいですね。
古くなった達磨はお焚き上げして供養したりもするんだとか。
私は一生この達磨を持ち続けようと思います。
自分の脆く壊れやすいやらかいぶぶんをこの達磨につめて
どこに行っても何があっても大丈夫なように。
うちに帰って達磨を見つめたら、そこに何があるかわかるように。
そうしたらきっと、安心して飛びたてるはずだ。
達磨とわたし、
長い付き合いになりそうです。
早速、右目入れてみようかな。
それでは、また!
ミキ
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