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掘り起こして見えた縁

振り返ってみよう

暇になるとよくネットの海に浮遊することが多いのだけれどそれはもはや習慣みたいなもので何を検索したいのかもわからなかったりするからGoogle先生はおすすめ記事なんて検索窓の下に出してくれるし一度検索したことを覚えるのかそれならこれもみたいにいつのだよって数年前のしかも不安を煽るような記事もちょくちょくおすすめしてきて有難いけど迷惑ってこのことと苛立ちを覚えてふっと私はなぜこんなことをしているのかと我に返ってがっくしする時間が疲れた時には多くなる。

2022.05.16.16:59


だからこそ今までそれほど読んでこなかった漫画を読もうとして今年に入ったみたいだ。約2年。

昔は児童館や図書室に行く事が日常だったし、漫画って子供の頃は身近だったこともあって、普通にらんま1/2とかコナンとかワンピースなどの初期を繰り返し読んでいたような気がする。因みにらんまは児童館の図書室で歯抜けな感じで読んでいたので知っているエピソードはあれど全体および最後は知らないのだった。そういう思い出もまた良し。高橋留美子先生好きです。

社会人と言われるようになってからはあまり漫画を読む機会が無くなった。しかし自粛期間に、ネットの海から漫画と繋がる機会が増えたような気がする。我に返ってがっくしする時間にフォーカスしていた2年前。だったら今回はその当時ネットの海から得たものにフォーカスしてみよう。

まとめてみると

  • 大塚みちこ 泣きながらがんばるあなたへ

  • えむふじん えむふじんがあらわれた

  • カマタミワ 半径3メートルのカオス

  • ツルリンゴスター いってらっしゃいのその後で

  • でこぽん吾郎 実録保育士でこ先生

  • 獅子 メンタル強め美女白川さん

  • 仲曽良ハミ しなのんちのいくる

  • 羅川真里茂 ましろのおと

  • 板垣巴留 BEASTARS

まだまだあるがこうしてみると青い鳥経由でlivedoorブログに飛んでハマるとかpixivと親和性が高いようだ。そして実際に電子含む書籍を読むのもあるが普通にコミックエッセイが好きな模様。えむみを早くお迎えしたい。ハミさんのブログ名って元から「しなのんちのいくる」だったっけ。違ったような。勘違い?ブログもれっきとした漫画、の括りでいいよね…?えむふじんとカオスはブログ名です。

自粛期間中に開かれた航路は末端から知って興味を持ったら母体に飛んでどっぷりハマる、という体験だった。

何にせよ笑ったり寄り添ってほしかったんだろうか。
そう考えると不安だったのだろうな。外に出ずともやることや好きなことは変わらなかったけれど、多かれ少なかれその時期の空気感には自然と染まってしまっているね。
ツルさんの日常の感じがとても好きである。こうでありたいが一番強い。

さて。

私は2016年からnoteを始めているので、がっつり自粛期間中もここの存在を忘れたわけはなかった。無論上記ネットの海はここも含まれるわけで、色んな人の記事を読んだり、それこそ漫画、イラスト等も目にしてきた。

その中で忘れられない作品がある。

なんだかこはくちゃんは自分にも似ているな、絵柄が可愛くてすきだな、と思い、投稿初期に追ってみた。きっとここを読んでいる人も目にしたであろう名作です。

あーちゃんときーちゃんの葛藤がすごくよくわかって、きっとタイミングなのだと思うけれど、号泣してしまった。
私はあの頃事あるごとに思い出しては、ぐわーーーーと自分のしんどさをあーちゃんきーちゃんならどうするだろうと妄想したりもしていた。
最後こはくちゃんの表情はとてもピカピカしていて、すてきだな、と感じている。勢い余ってフォローはするわ、いつぞやからはハッとしたときに記事にコメントを書いたりしている。そして有難い事に相互フォローという光栄を賜っている。

今回振り返るにあたってまたじっくり読んだけれど、やっぱり泣いてしまうので、もはやサプリなんだなと実感している。

のこさんは他にも週末エッセイや交換日記も書いていて、それがとても心地よくてすきだ。今回ネットの海および漫画について書きたいと思った際に、どうしても避けて通れない存在だったので許可を得た。
ありがとうございます◎

好きなミュージシャンのように

それだけ好きな作家さんであっても、私の手元にのこさんの作品はない。
何故かと言えば実際に足を運んで物質としての受け渡し、現金で支払い、現物を受け取るそのやり取りの大きさ、重さ、価値を体験したいからだ。

今までもインディーズバンドの物販とか、そういった類のものでそれらを経験してきたけれど、漫画を描く作家さんとそういったやり取りをしたことがない。その日その場でオフラインで、実際に、その作品を現場の空気感と一緒に受け取ることの大切さや、私にとってのその行為の重要度を知っているからこそ、なおさらである。

コミティアという所に参加されているとのことだったので、できれば今年、けれどそれに限定されることなく、ちゃんと、手元にお迎えしたいと思うのだった。いやどんだけだよ。愛が重いぜ。

そもそもコミケとコミティアという括りがあることを知らなかったので、次回参加されるまでにちゃんと知識を入れておこうと画策している。
大丈夫でしょうかこのような赤子が参加しても。

因みに

みて。


散々愛を語ったあかきいろのあの子本編では♡を押していないのです。
あ、いいな、と感じたあとにぐぇー刺さるよぉ…となり、恐れ多くてスキする事が出来なかったのであった。素晴らしくヘタレ。それでも、間違ってなかったな。
あの頃の自分ぐっじょぶである。(死語?)

そして2022年当初のタイトルは
嫌になったら流されてみる (好きな漫画家)
勿論下書きなのだが。

今思うのは、意図せずとも勝手に流される動きはあるけれど、そこを意図して整理してみれば結構自分を認めてあげられるきっかけにもなりそうだよ、ということ。

流されたくなくても流れてしまっていたり、影響されることは往々にしてある。それすらまあいいよ、って自分をちゃんと認知したら、それだけで見え方が変わりそうな予感がする。
嫌になる前に敢えて流される選択をしても、楽になれるかも。

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