猫マタ折り返し日記41 筋トレとうつ病
ども。猫マタこと猫にマタタビです。
このnoteでは、Twitter婚をした私達夫婦の日常や、私の病気のことを記録しているものです。
私はうつ病と診断されて4年目です。
筋トレを始めてからは9か月くらいでしょうか。
9か月とは言っても、最初は『スクワット10回だけ』といったお手軽なもので、コンスタントにジムへ行くようになったのは、夫と暮らすようになってからなので半年です。
最近、Twitterのフォロワーさんに言われたり聞かれたりする事が増えたので、今日は少し真面目な話を書こうと思います。
【愛の力で病気が治ったんですね】
【メンタルとトレーニングの関連性って?】
【トレーニングするとうつは良くなりますか?】
答えは。。。。。私にはわかりません。
それでは、私を苦しめてる【うつ病】ってなんなんでしょう?
文献によると、「うつ病の人は脳のコルチンゾール値が高い」と言われていますが、私は精神科でそんな値を測った事がありません。
「神経細胞が細くなってしまう」とも言われていますが、私は元々の神経細胞の太さを知りません。
もちろん、うつ病は大変な病気です。
うつ病の人の疲労は病的で「甘え」などではありません。
苦しい思いをしている人がたくさんいることも事実です。
実際に経験している人は、ご理解いただけるでしょうが、動くことが困難で寝返りも打てずお尻が痛くなるくらい寝たきり状態にまでなる人もいます。
そして死亡率の非常に高いタチの悪い病気です。
これは自死という形ですが、10代の死因第一位でもあります。
ですが、この【うつ】って病変を【がん細胞】のように目で確認できることはできないのです。
頭の中を切り開いても、輪切りにしても「コレがうつの正体です」って確認はできないのです。
専門家でもない患者側からすると。。。。精神科医・心療内科医の所見で『うつ病』とか『双極性障害』『パニック障害』などといった病名に振り分けられているように思っちゃいます。
物の考え方や捉え方の傾向を調べるテストをするお医者さんもいますが、全くしないで診断される場合も少なくありません。
【精神薬でカラダの辛さをぼんやり】させたり【睡眠薬でぼんやり】させたり【不安から逃れるための薬でぼんやり】させたり【自傷行動に走らないように薬を処方してぼんやり】させたり(笑笑)
とにかく、一日中ぼんやりさせる薬が多いのです(苦笑)
一番酷い時で、抗うつ薬が3種類MAX・睡眠薬が2種類MAX・抗不安薬が2種類・その他に抗アレルギー薬、頭痛薬、下剤と全部で18錠の薬を飲んでいました。
今は随分と減らす事ができて、4分の1くらいの量にはなりましたが、まだまだ断薬には時間がかかりそうです。
※減薬や断薬は医師と相談の上、ゆっくり進めることが良いとされています。今すぐに自己判断で行うことのないようお気をつけください。
「でも、筋トレ初めて猫マタさん変わったよね?」
「専属トレーナーが厳しいだろうけど、それだけ凄いんだね〜」
「筋トレしてるとプラス思考になるんだって?」
その通りです。他の人から見た物、見たまま、感じたままが全てです。
そう。
見た目が全てなんです。
[うつ病の特徴的な症状]
表情が乏しい
強い悲しみや気分の落ち込み
意欲や喜びの低下
動作が緩慢
些細なことで体調を崩してしまう
e、t、c…
嫌な言い方をすれば、この状態を人前で見せなかれば「鬱っぽく無い」って話し。
私はできるだけ、うつ病の特徴的な症状を他人に見せない。
もちろん、夫にはダメなところも見せます。
弱音を吐きます。
人を知るには、まずは、行動を見ます。
「やりたい」とか「やる気がない」とか何を考えているか、何を言っているか思っているかなんて、実は関係ないのです。
実際「めんどくさいなあ」「キツいから嫌だなあ」と思いながら、スクワットしている事だってありますよ(テヘペロ)
長々と書きましたが、要は…私のTwitterのヘッダーに書いている、この言葉です。
やるか?やらないか?
「やる」は続けること。
続けるか?続けないか?
「頑張る」はやり続けること。
病気が寛解するその日まで、トレーナーである夫に「頑張ってるね」って言われる私で居たいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
またポチポチ更新していきます。
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