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続:時短勤務について思うこと

こんにちは。
地方でソリューション営業をしていましたが40代になりいろいろ考えることもあり10数年努めた会社を辞めました。
日々考えること、これからのキャリア、子育て、ライフハックについて書いています。
生きづらさを感じるときもあり、言語化してだれかの共感を得られればと思っています。


時短勤務でモヤっとしたことについて
これまたVoicyフェスの木下斉さんと細野豪志さんの対談
時短勤務という制度自体がおかしいという意見で
やっぱりそーだよねと自分の感覚に自信が持てたので
感想含めて考えを書いてみた


自分自身が実際に時短勤務をしてモヤっとしていた
同じ状況の同僚も同様になんかもやもやしているようだった

でも一般的には
そういう制度があることはすごく恵まれているのだろうか

最近前の会社も時短勤務の対象期間を延ばすことになり、うちってさらにいい会社でしょ的な空気感があった

モヤっとしていることは制度を利用している人のエゴなのか・・・



辞めた会社は一応大手の企業で
子育て支援の制度は(建前上)それなりに充実している
でもその制度を利用していることで
もやったり苦しかったりしているのに・・・
そう思う自分の方がおかしいんじゃないかと思って働いていた

給与明細はモチベーションが下がるから見たくない
ボーナスに営業のインセンティブもらっても時短控除分でプラマイほぼ0
ってなんかむなしい
人より頑張ってやっとスタートラインなのか・・・

だったら頑張らずに残業した方がいいんじゃないの


だから時短勤務を短くしたらり辞めたりする人もいるけど
それでも時短勤務を辞めない人がいるのは・・・

やっぱり現状時短勤務でないと子育てできないから

延長保育があるじゃないか・・・
私の場合は協力してくれる義理の両親がいるじゃないか・・・

けど、この点に関しては個人の感覚や住んでいる場所(地域)にもよるところもあるけど

やはり
遅くに迎えに行くのは申し訳ない(子供がかわいそうという幻想?)
両親に預かってもらっていても
全く何も気にせずに長時間仕事ができるわけではない

これはまた別の時に書こうと思うけど
地方ほどまだまだ子育ては母親がやるという考え方が強いんだよね(なんとなく)


少し脱線したけど
時短勤務は誰も幸せにしないんだなと最近思う

私は時短勤務利用者側の意見を書いているけど
もちろん時短勤務者の同僚も
帰った後の仕事をやらされるという不公平感もよく出る話

そもそも
時短勤務なのに帰りづらいとか
子供を盾にさっさと帰った後の仕事をやらされる側の不公平感とか
制度なのにどう運用していくかが現場の個人に依存しすぎていることが問題なんじゃないだろうか

例えば私はまだ義理の両親がいるから多少の時間の融通は利くけど
全く助けのない人もいるわけで
『Aさんは多少調整してくれるのに、Bさんはほんとすぐ帰るよね!』
みたいなことも現場ではあるある

Aさんだって、帰ったら義理の両親に「すみません」と言ってるわけで

すぐ帰って会社で嫌われるのか
帰ってから心をすり減らすのか
の2択

どっちもいやだよ



たまに考えることがある
北欧なんか両親とも早く帰って子育てをしているというじゃないか
(子育て関係ないけど)欧米はバカンスで1か月以上休むじゃないか
一体どうやって仕事回しているの?


マネできるかどうかはわからないけど
こういうところに何かヒントはないのかなぁと思いながら

結局無理って会社辞めちゃった私が言うのもなんだけど
なんかもっとみんなが幸せになる働き方ができるようになるといいなと思う


本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。なるほどや共感いただけたらスキを押してもらえると大変励みになります。

また他の記事も読んでいただければ幸いです。

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