タイ・マレーシア旅行記(タイ編)
さて、前回記事を投稿してから一週間以上経ちフォロワーもゼロからのスタートにも関わらず、たくさん読んでいただいてとてもうれしいです。今回は前回の記事の続きではなく、タイとマレーシアに行ってきたので旅行記として記事を執筆しようと思う。42枚の方も近々執筆しますので、少々お待ちください。
今回、12月にイギリスへ旅行した(それについても需要があれば書こうと思う)以来、約3か月振りに海外へと行くことにした。行先は東南アジア。去年8月にベトナム・ハノイお邪魔した以来久々の東南アジアである。なぜ東南アジアなのか?今年の初詣のおみくじで旅行の欄に「南に良し」と書いてあったからである。今年一年はそういう神の思し召し的なものに忠実に生きてみようと思う。
3月某日、関空から朝9時のエアアジア便に乗ってスワンナプーム国際空港に到着。暑い…とても暑い。気温は30度を超えており、長袖シャツにヒートテックを着ていたので体感温度としてはサウナにいるのとあまり変わらない。15時過ぎぎを、両替を済ませて東南アジアでは必須の配車アプリ‘‘Grab‘‘で宿まで向かった。今回泊まった宿はドミトリーである。
宿についたら16時過ぎぐらいで、関空にあるすきやで牛丼を食べてから何も食べていなかったのでタイの名物カオマンガイを食べに行くことにした。
これで50バーツ(約200円)である。安い!日本だったら1000円以上はするだろう。鶏肉もしっとり柔らかく、臭いも全くしない。なにより右のチキンスープがやさしい味わいとパクチーがいいパンチをしていて美味い。ご飯を食べ終わったあとすこし観光をしようと思ったが、疲れていたので宿に戻り早めに就寝。一日目終わり。
二日目。
昨日は早めに寝たのにおそようをかましてしまった。宿の周辺を歩いて、近くにミシュランのビブグルマンを獲得した店があるようなので(ミシュランビブグルマンとはミシュランがお墨付きを与えた安くてうまい店のことである)そこでブランチを食べることにした。豚足料理が有名らしい
付け合わせのパクチーが多すぎるけど豚肉は歯で噛む必要がないくらい柔らかくてめっちゃうまい!これはご飯に絶対合うでしょと期待して米と一緒に食べたが、米の炊き方がへたくそ笑。なんというか悪い意味でパサついてて水分が足りていないというか…米の炊き方がもう少し上手ければ、完璧すぎるんだけれどと思いながら、完食した。ごちそうさまでした!
ブランチを食べた後、バンコクに来たら絶対行ってみたかった寺院へ行くことにした。ワットポー(涅槃寺)と呼ばれる仏教寺院である。こちらの寺院は僕の大好きなYoutuberのノージョブふどうさんが訪れていたのを見ていこうと思っていたお寺だ。
中に入り拝観料を払うと立派な仏塔がお出迎え。一通り寺院の中を見て回ったところで、メインである涅槃仏を拝観しに行くことに。
でけえええええ。写真では伝わらないと思うが、奈良の大仏に匹敵するくらいのでかさ。それに大仏だけでなく、中にある曼荼羅も立派でとても素敵。東南アジアのお寺は日本にあるお寺よりもより豪華で華美な様式なのかなと思った。
ワットポーでパワーを頂いたところで歩き疲れて小腹もすいたのでタイ料理のパッタイを食べに行くことに。事前にネットでおすすめされていたパッタイレストランがバックパッカーの聖地と呼ばれるカオサン通りの近くにあるとのことでワットポーから歩いて行くことにした。
こちらもミシュランビブグルマンに選出されたことがあるらしく、店内は南国風な内装になっていた。
実食。お肉が炙ってあるのか香ばしくて最高。麺ももちもちして日本人でも食べやすく、東南アジア特有のクセみたいなものが全くない!ソースも酸味が効いていてバカうまい。ミシュランビブグルマンに選ばれたのも納得のパッタイだった。
その後、バンコクの中心部であるセントラルワールドの方へとやってきた。ショッピングするためだ。ショッピングモールであるセントラルワールドの中にどうしても行きたいアロマブランドのお店があり、そこで買い物をすることにした。karmakametというブランドでタイ王室御用達らしい。そこで香水を二本買った。ここのブランドの香水のすごいところは香りの持続が長いところ。僕も今までロクシタンなどの香水を使ってきたけど、ダントツでここの香水が持続時間が長い。しかも値段も1本約3000円ちょいで安い。バンコクに来たら全員お土産として買ってほしい。
【公式】 KARMAKAMET(カルマカメット)オンラインストア (karmakametshop.co.jp)
karmakametでの買い物を終え、bigc(大型スーパー)でお菓子などのお土産を爆買い。物価が安いため、どれだけ買っても予算内なのがうれしい。
買い物を楽しんだ後、近くにふどうさんが動画で紹介していたピンクのカオマンガイというカオマンガイ屋があったので、そこでカオマンガイを食べることに。
まずいわけがない。タイで飯に困ったらとりあえずカオマンガイ食べとけばよい。というか日本ってあんまりタイ料理のレストランってないですよね。フレンチとかイタリアンとか中華みたいにもっとあってもいいと思うんだけどなあなんて思いながら完食。まじでうまかったです。ごちそうさまでした。
買い物した荷物を宿に置くため、いったん戻り小2時間ほど休憩することに。全回復したのち、ふと時計をみたら8時過ぎを回っていた。「飲みに行くには良い時間だ」と思い、もう一回カオサン通りに行くことにした。飲みに行くことも目的だが、この目で大麻を見てみたかったからだ。誤解してほしくないが、吸っていない。この国でアウトだからという理由もあるが、タイを観光した後マレーシアに行く予定があったからだ。マレーシアは薬物犯罪に超厳しく、もし僕が大麻を吸って、大麻が少しでも服に付着した状態でマレーシアに入国しようものなら、死刑になるだろう。そんなことで死にたくなかったため、吸わなかったし、純粋な興味目的で見てみたかった。
宿の近くのバス停からバスに乗り込み、カオサン通りの近くに降りた。早速屋台で大麻を売っているのを見かけた。
カオスそのものって感じ。大麻だけでなく笑気ガスも売ってるし、EDMでクソうるさいし笑。
とりあえずカオサン通りを回って客引きをしてこない店に入ることにした。頼んだものはパッタイとシンハービール。
こっちのパッタイも美味しい。アーモンドがいい味出してるし、ビールも飲みやすい。なによりこのうるさい環境で飲むビールが最高。
軽く飲んだ後、Grabでバイタクを呼んで宿に戻ることに。二日目終了。
三日目。朝からクソ暑い中、ミシュランビブグルマンに選ばれたお粥屋が宿の近くにあるらしく、朝食を取ることにした。
素朴な味だけどやさしくて美味しい。ごま油が効いてる。朝食毎日これでいいくらい。夏にベトナムに行った時もお粥食べたなあ。東南アジアってお粥有名なのかな?
帰って宿の前でたばこを吸ってたら猫ちゃんがお出迎え。
かわいいいいいいい。海外で動物に触れるのはあまり良くないけど、思わず少しなでなでしちゃった。そんなこんなで朝を過ごし、三日目もお寺に行くことにした。今回行くのはワットアルン(暁の寺)というお寺だ。ここもバンコクではとても有名なお寺らしく、観光客が後を絶たないらしい。私の泊まっている宿はチャオプラヤ川の東側にあり、お寺はチャオプラヤ川の西岸にある。どうやら、バスなどでも行けることができるようだが、王宮側から船が運航しているらしく、どうせなら船で行こうと思い、王宮のほうまで行き、船で行くことに。
なかなか揺れる船に乗り、5分ほどで到着。拝観料を払い、中に入った。
上の写真は結構見たことある人も多いと思う。‘‘バンコクと言えばこれ‘‘みたいな写真の代名詞的存在だから。写真では伝わりづらいがこの仏塔かなりでかい。階段があり登ることもできるが、なかなか急で上から登ったらその高さの意外性を感じるだろう。ワットアルンは夕方に行くとライトアップされてとてもきれいだということを帰国してから知った。もし次バンコクに行ける機会があれば、夕方に行こうと思う。
お寺を1時間半くらい見て回ったところで、Youtubeのバンコクvlogで多くのyoutuberが挙っておすすめするプーパッポンカレーを食べに行くことにした。プーパッポンカレーとはワタリガニを卵やパプリカ、ニラと一緒に炒めたカレー風味の料理でバンコク名物らしい。それが食べられるのがソンブーンというレストランらしく、値段は張るが、食べる価値があるとのこと。バンコクまで来たなら食うしかないだろう。
かなりオイリーだけどバカ美味い。カレーって名を冠しているが、いい意味でカレー味は申し訳程度でバランスが良い。ただ、カロリーが高く、量も多いので、ラーメン二郎に近い感覚で最後は食べた。一週間に一回は食べたい料理って感じ。ただ皆さんがお勧めするのが分かるくらいおいしかったので、是非皆さんも食べてほしい!ごちそうさまでしたー
満腹中枢が満たされたところで宿に戻り、仮眠をとった。
起きたら現地時間の17時過ぎくらいからワールドカップ2次予選日本対北朝鮮の試合がやっていたのでそれを見終えた後、宿の近くで飲もうと思った。そこで僕はまだ何か食べてないものがあるなと。そうだ一番有名なトムヤムクンを食べていないということに気づき、トムヤムクンが食べれるレストランに行くことにした。
酸味が効いていて美味いんだけど、パクチーが多すぎて、具材は全部食べられなかったです…でもスープは全部完飲しました!美味しいもの食べてる時が一番幸せやね。
夜も満喫したが、この旅の疲れを癒すのはマッサージ(健全)だろうということでタイマッサージを受けに行くことにした。
中に入り、店員さんに「タイマッサージを受けたいんですけど」と聞いてみたが、店員さんに「タイマッサージは時間の都合上できなくて…でもフットマッサージならできるよ。」と言われ、フットマッサージを受けることに。
チェアに座り、施術が始まった。
足を洗われ、ふくらはぎを揉まれる。この世の天国過ぎる。サウナや温泉に入るよりも何倍も疲れが取れる。しかも僕を担当してくれているのはクソ可愛いタイガール(何度も言うけど健全なやつです)。秒で寝落ちして1時間くらい施術されていたようだが、後半から記憶がない。タイに来たら絶対受けるべし。
そんなこんなで施術が終わり、料金とチップを支払い、宿に戻り、三日目終了。
四日目。6時半に起床した。今日はバンコクを発ち、KLへ向かう。13時25分発のフライトなのでちょっとだけ観光する時間がある。朝食は最後にやはりカオマンガイが食べたくなり、1日目に行ったレストランに行き、フライドカオマンガイを食べた。
これも200円。タイは最後まで飯がうまい。ご飯を食べ終わったあと、ホテルのチェックアウトまでまだ時間があったので、近くにヒンドゥー教の有名な寺院があるらしく、そこに行くことにした。
中に入るとマスクをしてくれと言われ、写真も撮るなと伝えられる。中には本殿?みたいなものがあり、独特な音楽が流れる。語彙力は乏しく申し訳ないが、神聖すぎてサイケデリックな感じすらする。これほど心が落ち着くのは初めて。30分くらい見た後、ホテルに戻り、チェックアウトをし、タクシーを呼んで、ドンムアン空港に向かった。
次回、マレーシア編。タイより絶対面白いことになっています。乞うご期待!!!
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?