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第6号 

 もうすぐ春が来る。三月になると木々や草花も青くなり始め、日の高さも上がりはじまる。

 あることを友人と話した。最終的、自分はやれる事と好きな事どちらを選ぶのかという事だ。多分僕は後者を選びたいし、選ぶと思う。しかし、現実は簡単ではなく、それに対する実力やセンスなど様々必要が伴うのだ。就活は物凄く苦痛だ、自分がどれだけの人間で、どの程度なのかを知る事になるから。でも、それを後回しにしていたのも自分で、知ろうとしなかったのも自分だ。好きなアーティストが書いた曲にこんな歌詞があった「分母をたくさん増やしました、そこからひとつの道だけ選びました。1分の1じゃなく、100分の1を選ぶ人になれるように、正直に欲望を描いた」好きな事は、一つを選ぶ為の通過点に過ぎないという事だ。そして、それを選ぶことは、悔いのない人生を歩むのが難しいから、少しでも自信を持って生きれる様にする為の行為である事だと解釈した。生きるのはとても難しい。覚悟を持って物事をするためには、そのものに対する愛着や想い、志が必要であり、それが生きていく上で自分の指標になるという事。物凄く長くなってしまったが、自分は今回考えた事が、少なくとも今後の自分に大きく影響すると考えた為、文字にしてみた。

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