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「音楽」と「私」

小さい頃から音楽を聴くことがとにかく好きだった。
2~3歳の頃は、スーパーとかで流れている音楽で身体を動かしていたそうだ。
その頃から音楽が好きなのかもしれない。
今でも自分にとって音楽が支えになっている。
自分と音楽の結びつけて、振り返ってみよう。

小学校
低学年のときは、人と歌うことが恥ずかしくて、音楽の授業は適当に受けていた。
とにかく鍵盤ハーモニカかとかリコーダーが苦手で、できないし、音楽の先生も苦手だったから音楽の授業は本当に嫌だった。
というか、とにかく自分の声とか歌声が嫌いだった。
4年生から卒業までは、裏声でソプラノを歌ってた。
小学校では、ディスコミュージック、長渕剛、コブクロをよく聴いていた。

中学入って、裏声が途端に出なくなる。テノールパートは歌えた。
声が低くなって本当に悲しい気持ちになった。
裏声の曲を歌いたい、裏声をきれいに出せるようになりたいと思った。
そんな思いが強くなって、夕方お風呂に入っているときに必死に練習した。
いま、高い音程を出したり、きれいな裏声で歌えたりしているのはそのおかげかもしれない。

高校、イギリス留学中。現地校のホールで行われたタレントショーで、日本語の曲(「乾杯」/長渕剛)をマイク無しで歌う。日本の曲が、自分の声が、国を超えて人の心に届いた時。
この時、歌うことの良さに気がついた。
歌うことがますます好きになっていった。
留学中、高いギターを買った。そして、毎日30分、ひたすら練習した。
歌うこととギターが自分の自信へとつながっていった。
今まで何もなかった自分に、ひとつ、自信につながる「こと」ができた。
帰国後は毎日は無理だったが、定期的に練習する様にした。Instagramの投稿を始める。
NPOの施設の音楽スタジオで、練習し始めたことをきっかけに、NPOの施設のイベントで弾き語りを披露する。他人に弾き語りを歌声をたくさん披露した。ライブも企画した。ピアノを練習してピアノでの弾き語りにも挑戦した。NPO施設での活動は、高校卒業と同時に終了した。

大学生になった。
大学1年生でコロナの自粛生活が始まる。大学はオンライン授業の日々。座ってばかりの授業や生活でストレスは溜まっていった。
そのころ、自分の歌に関する課題が出てきた。

それは
・すぐに疲れてしまう。すぐに声が枯れてしまう。
・高音が苦しそうに聴こえる。
・声が硬い。

この3つだった。
自粛期間中、やわらかく優しい歌声で歌うために。
声量を出しすぎないように。口腔・鼻腔、さまざまな響かせ方を試した。
結果、やわらかい声が出せるようになったと同時に、高音も少しずつ綺麗になっていった。また、重めの曲には重めの歌声を、優しい曲にはやらかめの歌声を出せるコントロールができるようになった。さらには長く歌っていても疲れにくくなった。
大学1年で歌い方は格段に変わったと思う。

大学2年から、アカペラを始める。アカペラサークルに入った。ちなみにこの頃から、SUPER BEAVER にハマり始めた。同期バンドを組んで、外部イベントに出演するなど、活発に活動する。
しかし、大学生活とサークルの両立は苦しかった。
課題が多い、レポートに追われる毎日、同期バンドの練習を休むこともあった。成績も下がっていった。大学3年になる前の春休みに、心改めて頑張ろうと決めた。

大学3年、
コロナ感染の拡大も少しずつ落ち着いきていた。
勉強もサークルも上手く両立できた。
学祭は、軽音バンドでボーカルを、アカペラでは、リードボーカルを担当し、声を届けた。
たくさんの人の心にきっと響いただろう。 
楽しい日々が続いた。

しかし、同期のバンドは解散となる。
ハモネプや有名になるために努力を続けていたがためにショックは大きかった。
自分にはハモネプっていう自分の目標があった。 その歩みを止めることとなったが、その歩みを決して当たり前だとは思いたくない。
目標への歩みは確かに止まったと思う。
でも、今もアカペラを頑張ってこられている、
自分の歌とかアカペラの技術的な部分の進歩ってのは、今まで組んだグループメンバーだったり、今組んでるグループメンバーのおかげでもあるし、
応援してくれた人、何度もライブを見に足を運んで来てくれた人の支えがあるから今があると感じる。
バンドは解散にはなったものの、今は後輩や仲の良い仲間とグループを組んで活動している。外部の人ともグループを組んでいる。

将来、自分の歌声を活かせる仕事に就きたい。
音楽に関わる仕事に就きたい。
これは、高校時代からの夢。
日本語教師もやりたい。これは小学校からの夢。
まぁ、自分に余裕ができたらになっちゃうけど、
日中は日本語の先生、夕方からは音楽をやる人になりたい。

音楽に関しては、やりたいことがまだたくさんある。「人生は自由」、(「予感」SUPER BEAVERより) この言葉があるように、悔いのない行き方をしてやろう。やりたいことに向かって。
誰かにバカにされようが、「私の人生」。自分のケツは自分で拭いて生きていく。
悔いなく生きて死ぬ。
音楽仲間も増やしたい。
コミュニティー作るのはどうだろう・・・

自分から音楽をとったら何になるだろうか。
ギターを取り上げたら、どうなるだろうか。
声がダメになったらどうなるだろうか。
じっくり考えたことないけど、
何もないんだろうなって、今の自分は思っちゃう。

何のために、誰が為に歌うのか。
自分は、時々考えるけど、
自分の声を届けたい。音楽を続けたい。
このスタンスは変えないようにしないとな。
音楽の声とかことばの力は、前向きにする力がある。私はそのような、歌詞が刺さる音楽が好きだ。
まだまだ、自分の歌には課題がたくさんあるけど、
ゆっくりと改善していこうと思う。

4月から、来年度。大学4年になる。
どのような人生になるだろう。
どんな音楽をするだろう。
楽しみだ。

私と「音楽」を結びつけて、だらだらと語った。
異論はあるかも知れないけど、是非読んでくれたら嬉しい。

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