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好きな漫画

南Q太の『ボールアンドチェイン』が面白い。

自分を生きる。

冷え切った夫婦関係に悩む〈あや〉。
性自認に揺らぐ中、結婚を控える〈けいと〉。

「女」だとか「妻」だとか。「普通」だとか「常識」だとか。
傷つき孤独を抱えながらも、自分を縛るものと闘い続けるものたちの物語。

https://shuro.world/manga/ballandchain/
“SHURO”マガジンハウスが開発したweb上にある架空の“MANGA”リゾート・サイトより

最近、恋愛よりも友情や目指すビジョンの共有の方が興味がある。
恋愛関係前提だと、相手を”the one”だと思えなくなったらガッカリしてしまう。
それよりも、今の自分に合う人たちとじっくりと付き合って、近づいたり少し遠くなったりしながら築き上げていくことに価値を感じる。


週末北欧部chika『北欧こじらせ日記 フィンランド1年生編』

「僕はたしかにシェフの仕事が好きだけど、こんな働き方を許容できるほど好きじゃない」

シェフのハスキーさんのセリフ

「ここにいるためだけに自分が望まない生き方を選ぶのはやめよう
可能性は低くても…自分の心が一番しっくりくる道を選ぼう!」
大切なのは、どこで生きるかではなく“どう”生きるかなんだ。

chikaさん

以前はやりたかったことでも、今もそれを続けることが必ず幸せとは限らない。
自分を一番知ってるのは自分。
何かを辞めたり違うことに進んでも、自分が選択したことなら百点満点だ、と思う。
 chikaさんの文章と絵は、気持ちのすくいあげと言語化が本当に上手い。


立木早子『早子先生、結婚するって本当ですか?』

結婚って女が全てを捨てることなの?
(中略)
「今までわたしを包んでくれた全てを捨てないと手に入らない幸せならー
そんな幸せいらない
それはわたしの幸せじゃない」

早子先生

結婚やパートナーを闇雲に求めると、自分が見えにくくなる。
その前に「自分」を大事にしたい。


よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』

He died in the flower of life.
彼は若い盛りに死んだ
(中略)
「俺は普通がいい!!
普通の高校生で
普通に恋愛して
普通に失恋して
普通に恥かいて
普通に普通の人間にはなりたくないと思いたい!!
俺はお前みたいに普通になりたい!!」

春太郎

日常の小さなイベントがいかに尊いものか。


くらっぺ『はぐちさん』

八千代「…ごめん…あんまり職場の愚痴は言わないようにしてたのに…仕事の話なんか…
わからないしつまんないよね…
今日はもう寝るね…」
はぐち「わかる部分とわからない部分があって…
わからない部分のときは…
大体桃とリンゴのことを考えていますので…
また話してもらって結構です
おやすみなさい」

はぐちさん2

羽海野チカ『ハチミツとクローバー』

ーオレはずっと考えてたんだ
うまくいかなかった恋に意味はあるのかって
消えていってしまうものは
無かったものと同じなのかって…
今ならわかる
意味はある
あったんだよ ここに

10巻

近藤聡乃『ニューヨークで考え中』
今夏、原画展にも行きました。


浜谷みお『やまとは恋のまほろば』
ほのちゃんが可愛くて仕方ない。

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