見出し画像

甘いものをやめるなんて無理です。(BY心)

私:私の心さん、今日もよろしくお願いします!
心:はい、よろしくです~。
私:今日は食べることについて聞いていいですか?
心:もちろん!
私:私は甘いものが好きすぎるんです。だから、糖尿病が心配で…。
心:あははは!毎日それだけ歩いているのに、糖尿病になんてなれないですよ。
私:でも、それ以上にお菓子食べてるから…。
心:いやいや、それ以上に運動していますよ。しかも、夜ご飯ヘルシーなんですから。何も問題ないです。かなこさんのお体は、めちゃくちゃ健康です。
私:もうすでに糖尿病なんじゃないかって不安だったんです。
心:不調あるのですか?
私:いいえ、何も。元気です。
心:それならなおさら。何も問題ないです。健康体です。
私:だけど、糖尿病って、自覚症状ないっていうから。
心:それは鈍感な人。敏感な人はちゃんと不調を自覚しますよ。初期でも、けっこうダルさが出ますから。
私:そうなんですね。ダルさもないな…。
心:でしょう?かなこさん、健康体ですからね。
私:ただ、尿の泡立ちが気になります。
心:糖尿病が原因で泡立っていたら、だるくてだるくてしかたない、といった症状も出ているはずですよ。かなこさんのは、ただの水分不足です。とにかく、かなこさんの活動量や、食事で、糖尿病にはなれっこないです。
私:それならいいんですけれど…。じゃあ、甘いものって、どうしたら止められますか?
心:やめられないです。
私:え~!!!何か案を下さいよ~泣。
心:かなこさんが求めているのは「甘いものに興味がなくなるにはどうした良いですか?」ということでしょう?
私:まぁ。そうなりますかね…。
心:それは無理です。甘いものは生涯好きです。
私:え~、じゃあ、やめられなのですか?
心:諦めることはできます。
私:諦める?
心:そうです。好きという気持ちは変えられないけれど、その気持ちを持ちつつ、諦めることは可能です。
私:なるほど…。
心:めっちゃ大切なのは、甘いもが好き、ということは変わらないと受け入れることです。かなこさんは「甘いものが嫌いになれるかもしれない!」という幻想を持っているでしょう?
私:無意識にそう思っているかもしれません。
心:それは無理です。我々は一生甘いものが好きです。
私:そうなんですね…。
心:甘いものに興味がなくなるのではないかと、いろんな実験をしていますが、それらすべては意味がないです。
私:そんなこと言わないで~泣。
心:でも、それが事実です。どんな実験をしても、甘いものは永遠食べられます。途中で手が止まるなんてことはないんです。工夫次第で食べるスピードが大きく変化するだけ。工夫しないと早食いになって大量に食べることになる。工夫すればゆっくり食べられて少量で済む。とはいっても、ゆっくり永遠に食べ続けられるんです。自然に手が止まるなんてことはないです。あ、これは「かなこさんの場合のみ」です。ほかの人に当てはまる話しではないです。
私:じゃあ、実験はもう終わりにした方がいい?
心:そうですね、意味がないんですので。実験するたび体に負担がかかりますから、やめておくのがいいです。
私:そっか~…。いや、うすうす気づいてはいたんです。意味ないかも、って。どうやっても、甘いものはやめられないよね、って。
心:そうです。かなこさんと私は、一生甘いものが好きなんです。制限しなかったら、毎日。一日中、食べます。だから、諦める必要があります。チートデイを作って、その時に食べるんです。その日以外は食べない。それなら体が守れます。
私:そうですね、それが一番ですよね。
心:実験は失敗が確定しちゃってるんです。だからもう実験はやめたほうがいいです。甘いものが欲しくなくなる方法なんて、かなこさんと私には、ありません。
私:なんか、スッキリしました。うだうだ未練たらしく実験していたので。どんな食べ方をしても、食べるのはやめられないんですね。
心:そうです。やめられないんです。毎日、一日中、食べ続けられちゃうんです。
私:そうですよね~…。
心:食べ方によって食べるスピードが変わるだけで、食べ続けることには変わりないんです。
私:そうか、そうか…。私は食べ続けることを止めたかったんですね。でもそれは無理か…。
心:そうです、食べるの好きすぎるので。なので、健康的なものをたくさん食べたほうが、体も心も幸せです。
私:やっぱりそっちですよね!わかりました!今日もありがとうございました。
心:はい、ではまた~。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?