見出し画像

会津特産の"青いダイヤ"、日本一大きくて美しく、そして固い高田梅来る(高田梅その1)

※本記事は旧ブログ(Ameba Ownd)からの引っ越し記事です。(もともとの更新日付:2023年6月14日)

会津特産の梅、高田梅(たかだうめ)の青梅を買った。

入手方法はやはりメルカリ。助かる。
少し前から、特定の地域で生産されるローカル梅を探すようになった。
特徴や地域等からいくつかの品種に目を付け、その一つが高田梅だった。特徴は以下の通りである。

別名「青いダイヤ」
ゴルフボール大ほどの大きさがあり、種が小さく果肉が厚いのが特徴の日本一大きな梅です。 別名「青いダイヤ」とも呼ばれています。
梅漬けにして食べるのが一般的で、梅を塩で丸ごと漬け込んだ「丸漬け」や、小割りの梅を甘酸っぱく漬けた「甘漬け」などがあり、どちらもカリカリした食感を楽しむことができます。梅酒も人気です。
(福島県観光情報サイト「ふくしまの旅」より引用)

会津と言えば赤べこですね(先月会津行きました。楽しかった!)

B級品とのことで、かなりお安く譲り受けたのだが確かに大きい。十郎梅も大きかったが、それに劣らぬ大きさだ。おしなべて大きい。これでも小さめらしいが十分大きい。だいたい直径4.5~5cmくらいはある。
そして固い。
ここまで入手した梅は、豊橋の梅も十郎梅もフルーツ梅も、熟するにつれ果実っぽい甘い香りが漂ったが、高田梅(青梅)は全く違った。「わたし野菜よ」とでも主張するようなごつごつとした固さだ。香りに甘さは微塵もない。きっと熟が進んでも野菜っぽいままではなかろうか、そんな気がするごつごつ感である。手強い。
ただ、「ダイヤ」と形容されるだけあって実の形はどれもまるく整って美しい。表面のつるっとした感じはどこかかりんの実にも似ている。そうかそう考えれば果物っぽい・・・のかな・・・。いつか熟すんだろうか。不安。

そんな固い梅を梅漬けにする際に、現地では丸漬けではなく割ってから漬けるのがポピュラーらしい。ネットで福島の梅の漬け方を検索しまくると、やはりその大半が割っていた。

梅を割る。
また新たなハードル登場である。

確かに最近どこかのスーパーで梅割り器的なものを見掛けた気もするが、私がよく行くスーパーは6箇所ほどあり、どこで見たのか覚えていない。
それに梅割り器を買うか否かは、今年漬けた梅の成果次第で決めたい。この漬け方が好きなら来年以降のためにも買うし、そうでなければ買っても使わないだろう。

高田梅は1kg弱入りを2箱購入した。
というのも、売り手の方から「よかったら漬け方のレシピをお教えしましょうか」と大変ありがたいお申し出をいただき、喜んでお願いすると「よかったら追加分はお安くします」
なんと!入手困難な高田梅を更にお安く・・・ぜひお願いします。
そんな訳で2kg。
ここまで下漬けは専らファスナー袋に頼って来たが、甘漬けにするなら氷砂糖も入るし、さらに重くなるだろうと容量2リットルの瓶を近隣のスーパーで買い、その際氷砂糖と赤紫蘇の束も買って来た。

そうして届いた1kg×2箱。とりあえずこんな感じに分けた。

甘漬け用の2リットル瓶
割りました…

詳細とどうやって梅を割ったかはまた次回に。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?