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【駅・コンビニでご当地🍙】#8 富山県内のファミリーマートで厚切り鱒寿司おにぎり(Bリーグ富山グラウジーズ応援&能登半島地震復興支援)

富山に来るとやはりどうしても食べたい鱒寿司。
できれば杉の香り漂う木枠に詰まった本格的なものを買いたいけれど、ひとりでは食べ切れないな…という時にも頼りになるのがコンビニおにぎり。

セブンイレブンにも鱒寿司おにぎりはラインナップされているが、今回はファミマ。パケ買いです。

「厚切ります寿し(税込238円)」。
パッケージに描かれているのは10月からの新シーズンをB2で戦う富山グラウジーズのマスコット、グラッキー。
今から遡ること8年前、Bリーグ初年度に富山の試合会場で初めて会った時には「この背中の明らか過ぎるファスナーと手足の汚れ&ボロさをどうにかしてあげようよ…」と思ったものだが、近年ぴかぴかに新調。イラストデザインも現在のもので、以前よりややユーモラス感が増している。
手持ちの写真で比較してみると…

≪2018年10月当時のグラッキー≫

勢いよく選手とぶつかって倒れたものの構ってもらえなかった…までが多分ルーティン
後ろ姿と手の感じがが現在とは大分異なるのでぜひ比較ください

≪2024年2月現在のグラッキー≫

まず顔が違います。お目めぱっちり

毛並みがきれい!

しっぽ(尾羽)も違う。白い毛並みがとても綺麗で、背中のファスナーも目立たないデザインに。よかったねグラッキー!

さて、そんな鱒寿司おにぎりは当初は主にグラウジーズの試合会場で販売されていたが、シーズン終盤の4月からはファミリーマートでの販売も開始。ファミマ購入分は能登半島地震復興支援金に充てられるとのこと。積極的に買って応援したい。

ここで少々思い出話を。私が鱒寿司をよく買うようになったのは、Jリーグ観戦で幾度か富山を訪れたのがきっかけだ。
Jリーグの試合に繁く通っていた10〜15年ほど前、カターレ富山の試合会場では食べ切りサイズの5切れ入りますのすしがスタジアムグルメとして販売され、富山を訪れる度楽しみにしていた。鱒が肉厚で脂乗りもよく、酢飯との相性がぴったりで実に美味しかったのだ。

2011年当時の一枚(文中の入賞写真とは異なります)

当時のJ公式ファンサイトにはスタジアムグルメ写真投稿コーナーがあり、全国のスタジアムでスタグルを食べまくっていた私はすぐに常連になった。投稿写真の「食べたい」(いいね!的なもの)獲得数を競うイベントでは、いくつかの部門で入賞して立派なメダルや賞品(食いしん坊イベントだけに特製スプーンやお箸)を頂いたりもした、その頃撮った数百、いや1000枚を余裕で超える写真の中で、最も多くの「食べたい」を獲得したのがこの富山のますのすしだったのである。
私の食べたい欲がそのまま反映された光の当たり具合、鱒の厚みや酢飯とのなじみ具合もよくわかる臨場感ある角度及び画角が勝因と思われる。
そう、スタグル写真に最も重要なのは食いしん坊としての感性で、私は「美味しそうなものをより美味しそうに撮りたい」欲が強かった。ますのすしの素材としての力も強かった。両者の合わせ技一本である。
よく食べ、よく遠征した日々だった。思えば私のご当地グルメ・郷土料理好きはその頃からかも知れない。

そんな訳で今でもスポーツ観戦×ご当地グルメには思い入れが強く、コラボ商品を見つけるとつい買ってしまう。そんな鱒寿司おにぎり、確かにやや肉厚。

味は少々酸味が勝った感じもするが、コンビニで気軽にますのすしを味わえるという点では実にありがたい。ちゃんと富山県産だし、復興支援のためにもぜひ購入したい。割としっかり押された押しずしなので、そのままおにぎりとして食べるより、状況が許すならへら等で切って味わうとより美味しく感じられると思う。ガリもあるとより良いですね。

うん、美味しかった!ごちそうさまでした。

そういえば、この押しずしおにぎりは「ひみ番野街」でも販売されているそうで、今回の遠征では初めて同所へも行ってみた。そのお話もまた追って。

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