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受験生と保護者の関係

受験生の本音

色んな生徒を見て必ず感じることがあります。
『何のために受験して、なぜその学校なの?』
色んな話しをしてくれます。
『将来の選択肢を増やしたい!』
いいね👍
『先輩に勧められて!』
いいね👍
『そこでやりたいことがある!』
いいね👍

みんなが自分の将来に向かって前向きに進んでもらえたら最高なのですが、必ずしもそうとは限りません。

『親がそうやって言うので。』
『何となく。』
『友達行くし。』
『今の実力ならそのへん。』

他責、現状維持、無思考…
この辺りは本当に多いなと感じます。

良い、悪いではなく、自分自身に悲観的なのかもしれません。

ただその本音は別にあるようです。
『今の実力や全てのしがらみがなかったらどうしたい?どこがいい?』
生徒さん方は沢山話してくれます。
そんな事考えてたの⁉️
なんて事もザラです。

1番多いのは
『親の期待に応えたい。』
これです。

子は期待されていることを理解しています。
そして応えたいとも思っています。
ただ過去の様々な蓄積から届かないものになっていたり、自分の理想と親の理想がかなりギャップがある状態になっていると考えられます。

保護者の本音

うちの子が望む進路をとらせてあげたい。

大半の方がこのように話してもらえます。
本音だと思います。
私にも子供がいるので、本当にそう思います。
ただ一定数、望む進路=親が仕向けた進路になっている可能性はあります。

親のしいたレールにのせることも選択肢としてアリだと思います。
ただそれは子供が同意しており、前向きに向かっている場合かなと感じます。
先述したとおり、子は期待に応えたいのです。無理して自分の気持ちを押さえ込んででも期待に応えようとする子もいます。

子に幸せになってもらいたい
ということは変わらないのに出てくる結果はどちらにとってももどかしく、苦しい結果になってしまうかもしれません。

ちゃんとフラットに話す

同じベクトルを向いていなければ受験はダメだと思っています。
親だけ熱心、子に完全に任せるなどは極力避けた方が良いと思います。
理由は進学後に『あなたが決めたんでしょ?』
とか、『親が行けって言ったじゃん。』
のようなギャップが生まれ、最終的にはすれ違います。
普段から進路などの話しをしておくことが大事だと思います。
なかなかそんな時間が取れないという方もここは必ず取った方が良いです。
後悔しない受験の為に向き合わなきゃいけないです。
ここに近道はないと思います。
親子といえど人間と人間で全ては一致しません。そのギャップを埋めるには対話しかないと思います。
ぜひフラットな対話をしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます🙇

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