フリーランスが悩む クライアント『横柄度』診断テスト 対処法も徹底解説
フリーランスとして仕事をしていると、クライアントからの無理な要求や失礼な態度に悩まされることが少なくありません。
普段あなたは、クライアントに振り回されていませんか?
もしかすると、無意識のうちにクライアントの横柄な態度に耐えているかもしれません。
「フリーランスとはそもそもそんな職業だ」
と考えているとしたら、それは違います。
ここで簡単な診断テストを実施して、あなたのクライアントがどれくらい「横柄」かを確認してみましょう。
20の質問に○か×で答えて、クライアントとの関係診断してみてください。
クライアント『横柄度』診断テスト
以下の20の質問に○か×で答えてください。
クライアントから突然、急ぎの依頼をされることがある。(○/×)
クライアントが着手後に変更を要求してくることが多い。(○/×)
無償での追加作業を求められることがある。(○/×)
徹夜や休日労働を強いられることがある。(○/×)
フィードバックが不明確で、何度も手直しを求められる。(○/×)
ミーティングが一方的にスケジュール変更される。(○/×)
打ち合わせ中に、断りなく他の電話や仕事に対応することがある。(○/×)
仕事時間外でも頻繁に連絡をしてくる。(○/×)
打ち合わせに5~10分遅れることがあるが、遅れた理由について説明がない。(○/×)
いつも上から目線で話してくる。(○/×)
メールタイトルが常に【大至急】から始まる。(○/×)
一方的に連絡を途切れさせ、その後急に連絡を再開することがある。(○/×)
感謝の言葉が一度もない。(○/×)
話し合いに応じないことがある。(○/×)
自分で責任を取ろうとせず、全てこちらに責任を押し付けることがある。(○/×)
クライアントから提案したアイデアや計画を何度も撤回することがある。(○/×)
クライアントが、自分がいいだした依頼内容を覚えていないことがある。(○/×)
着手している案件を無報酬でキャンセルしたことがある。(○/×)
報酬の支払いが遅れることがある。(○/×)
納品後にクライアント都合で報酬の減額を要求される。(○/×)
診断結果
20個のうち、いくつ○がありましたでしょうか?
○の数に応じて、クライアント横柄度をA~Eの5段階に分けています。
○が多いほど、クライアントの横柄度は高く、対策を講じる必要があります。
Aランク(非常に横柄):○が11個以上
(ただし、18~20のどれかひとつでも○なら即Aランク)
Bランク(横柄):○が7~10個
Cランク(普通):○が5~7個
Dランク(むしろいいほう):○が1~4個
Eランク(非常に協力的):○が0個
アクションプラン:関係改善と交渉力の強化
このテストの結果、クライアントが横柄である場合は、ただ耐えるのではなく、積極的に対応策を講じることが重要です。
Aランクだと取引をするかも含めて再検討が必要です。
AランクからCランクに該当する場合は、法的知識を強化し、契約内容の確認や見直しを早急に行いましょう。
どのランクに該当しても、クライアントとの信頼関係を築くことは、今後のプロジェクトをスムーズに進めるための重要な鍵となります。