適応障害の波

こんにちは。

今日は適応障害の波について書いていこうと思う。

わたし自身波に大きく苦しんでいるので、誰かの役に立てば幸いである。


1.いい波

①将来のことが考えられる

いい波の特徴的なものの一つに、将来のことが考えられることがあると思う。
将来といっても近未来のことではなくて、5年後10年後も生きているという前提で考えられるという感じだ。

例えば5年後はきっとこれぐらいの貯金があって、10年後はこういう生活をしていて…というように考えることができる。
ただ、わたしの場合は5年後のために1時間後何をするかなどはなかなか考えることができない。

でも漠然と未来のことを考えられるようになるだけで、適応障害としてはだいぶいい傾向だと思われる。

②楽観視できる

普段はとても落ち込むようなことでも、まあなんとかなるかと考えることができる。

例えば掃除できない日が一日あっても、まあそういう日もあるよねと考えることができる。

やっぱり適応障害は完璧主義者の人が多いので、妥協するのはなかなか難しい。
妥協したり、自分を許せたりすることはやはり適応障害にとっては相当いい波であると思われる。


2.悪い波

①生きている意味がない

代表的な悪い思考としては希死念慮だと思う。

自分のできない些細なことが気になって更に何もできないという悪循環をもたらしがちである。

自分が適応障害になったのは自分の性格がよくないからだというところから始まり、生き方がダメだったと振り返り、じゃあ生まれなければよかったのに…と考えてしまう。
わたしはずっと鬱気味なのでこれが異常な思考なのかもわからない。


②イライラ

これはわたしも最近気付いたことだけれど、感情の起伏がとにかく激しいので、些細なことでも苛立ちが生まれてしまう。

今までは人や物に腹が立つことは少なかったのに、今まで以上の苛立ちに包まれている。

これも感情に波が生まれてしまった反動でマイナス方向に振れていると考えられると思う。


さいごに

適応障害と一口にいっても人によって症状が違う。
あくまでわたしの場合は波がある。

同じく感情の波を抱える適応障害の人も多くいると思う。

嬉しい時は今まで通り嬉しさも感じられる病気ではあると思う。
身近に適応障害がいる人はとにかくプラスの感情になってもらえるように行動してみてほしい。
すると適応障害の人の回復に近づいていくと思う。

一方でマイナスな時は今まで以上にマイナスを抱えてしまうので、不安にさせない・ならないように心がけていくことは大切だ。

必要以上に自分や相手を責めない。
適応障害でなくても大切なことだが、病気に向き合っているうちは特に心がけてみよう。


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