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朝の十分作文✏️みかんを切ったら

みかん
そう日本で言えば
温州みかんで
手で皮をむける
小さめの柑橘類を指す。

このみかんを
私はいつも手でむいて
ひとふさ、
もしくは数ふさ
口に放り込んでいた。

ところが
こくまろみかんという
非常に小さく
皮がうすくて
剥きづらいみかんを
入手した時、
何気なしに包丁を入れてみた。

直径の一番大きいところを
各ふさが
上下真っ二つになるよう
一回切っただけ。
人間でいうところの
CTスキャン。
みかんを輪切る。

普段は
ふさごと口に入れるので
みずみずしい
オレンジ色は
あまりお見かけしない。
ふさなんか
むきませんよアタシャ。

だから、みかんを切ったら
宝石のような果肉がお目見えして、
とってもきれいで
目を奪われた。

ふ、フレッシュ!!

薄皮もむきやすかった。

味も、
最初からふさが切れているので
果汁と舌の
ファーストインプレッションが
違う。

うまいではないか。

目で見て、
しっかと愛でて
それから味わう。
もぐもぐもぐもぐ。

みかんも、
たまには
違った一面を
見てみるのはいかが。

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