夜の十分作文✏️プーか何か
昨夜風呂上がりに
鏡に自身を写した。
近視なので
めがねをかけなければ
ようよう己は見ないですむ。
が、二日ほど
全く鏡を見ずに髪を乾かした結果
翌日は前髪がひん曲がったままで
日中、具合がよろしくないので
昨夜は鏡を見た。
大抵めがねはかけない。
なんとなくの視力で
ドライヤーをかける。それで十分。
現実を直視したくないからさ。
🫣
で、昨日はたまたまめがねをかけて
ウッカリ鏡のなかを見ちゃったのさ。
そこにいた人に
「どちら様ですか?」と
言いたくなったよ。
アンタはいつ
縄文のヴィーナスに
なったのさ。
一体どうして。
この前まで
もっと貧相な体つき
してなかったっけ?
骨が細くて
うすっぺたかったはずなのに!
🫣
数年前、
母親がピラティスを
習い出した頃
話していた事を思い出す。
「みんなでヨガマットに座って
開脚しているところを、
正面の大きな鏡で見たらさ、
人間は先生だけで、あとはみんな、
プーさんみたいだった。」
🫣
どうやら私も、
いつの間にやら
プー化していたようだ。
プロテイン飲んで
たんぱく質を補給し出したから
滞っていた骨とかも
作ってくれた?
プロテインのプはプーさんのプ?
..いやただの不摂生の
肥満だこれ。
それにしても
ちょっとなあ。
土偶なら
みみずく土偶が
好きなんだけれども。