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朝の10分作文✏️キャンセルカルチャーが生み出せないもの

 アメリカのシンガー
マリリン・マンソンさんは、
元恋人への暴行の罪(本人は否定している)で
レーベルから契約を断たれ、
日本では禁止されていないが、
本国ではラジオのオンエアも
されなくなって久しい。

 問題とされる言動をとると、
日本では「干される」と言うが
このような風潮を
「キャンセルカルチャー」と言う。
 「中国では言論の自由はあれど、
言論後の自由はない」と読んだが、
程度の差はあれど
どこでも似たようなものだ。

 かの野口英世さんは、
今現在日本ではお札になっている。
けれども、記録によれば結婚詐欺を含め、
多くのからお金を失敬して遊びまくった様だ。
立派な活動だけをしたわけでは
決してない。

 ある一面だけを論い
表現の場まで奪い、
袋叩きにしなくともいいと思う。
 私生活の悶着と、成し遂げた事は
分けて見ても総体的にはお釣りは来るはずだ。
 自分にも他人にも、
光の部分を見るよう心掛けたい。

↑参考図書

#キャンセルカルチャー #干す #分断 #マリリンマンソン #言論の自由 #規制 #表現の自由

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