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介護食レシピ「菜の花とアボカドの和物」

よく熟れたアボカドをサラダや和え物の和え衣として使うと、全体がしっとりと仕上がるのでお年寄りにも食べやすい一品になります。今回はほのかな苦みが美味しい菜の花をアボカドで和えたレシピをご紹介します。

味つけはオリーブオイルとレモンを入れてマリネ風にしていますが、面倒なら同じ材料でマヨネーズだけの味つけでも美味しいと思います。色々にお試し下さい。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:15分

材料:3〜4人前

  • 菜の花…100g

  • 玉ネギ…1/2個(約100g)

  • アボカド(完熟)…1個

  • 薄切りハム…40g

調味料

  • オリーブオイル…大さじ1

  • レモン汁…小さじ1〜2

  • 塩…適量

  • 胡椒…少々

作り方

  1. 菜の花は熱湯で好みの硬さに茹でて水にとり、小口から2センチ位の長さに切りそろえます。

  2. 玉ネギは繊維に沿って薄くスライスし、塩少々(分量外)を振り、全体を揉んでから水にさらして辛味を抜きザルにあげて軽く水を絞っておきます。ハムは1センチ位の角切りにします。

  3. アボカドの種に沿ってぐるりと包丁を入れたらネジって二つに割り、皮を剥き種を取り除きます。

  4. ボウルに3のアボカドを入れて、マッシャーやフォークなどである程度滑らかになるまで潰します。

  5. 潰したアボカドに調味料の材料を全て入れ、よくかき混ぜて和え衣を作ります。
    ※レモン汁の量はお好みで調整して下さい。酸っぱくなりすぎたら砂糖を少し入れるとマイルドになります。

  6. 5の和え衣で菜の花、玉ネギ、ハムを和えたら完成です。

高齢者は唾液の分泌量が減る影響で、乾いた料理が段々と食べにくくなります。パンや焼き芋など口の中の水分を取られる料理を喉に詰め安くなるのはそうした理由からです。献立を考える時はちょっと頭の隅にそうした事をインプットしておく事をおすすめします。



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