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介護食レシピ「納豆とシラスのお焼き」

納豆とシラスをチヂミ風のモッチリとした生地で焼いたお焼きです。いつもご紹介するレシピでは入れる粉は極力少なくして口当たりをフンワリさせる事を優先したものが多いのですが、その場合、崩れやすく焼くのが難しいという問題があります。今回ご紹介するレシピでは粉をしっかり入れてモッチリと焼き上げますから裏返す際にくずれる事もないと思います。

生地に水を入れる代わりに豆腐を入れますが、少し固めの生地になりますのでお好みで水を適宜足して下さい。生地に入れるシラスやネギの分量もお好みでいいですし、冷蔵庫にあるもの何でも入れて楽しんで下さい。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

材料:3〜4人分 調理時間目安:25分

材料

  • 納豆…1パック(40g)

  • シラス…50g

  • 青ネギ…4〜5本(約40〜50g)

生地

  • 小麦粉…40g

  • 片栗粉…40g

  • 木綿豆腐…150g

  • 卵…1個

作り方

  1. 青ネギは小口から刻んでおきます。納豆は付属のタレや辛子も入れて練っておきましょう。豆腐はパックをあけて取り出しておきます。(特に水切りはしません)

  2. ボウルに分量の片栗粉と小麦粉を入れ、豆腐を手で潰しながら加え卵も割り入れます。これをフォークなどでよく練り混ぜたら生地の完成です。

  3. 2の生地に納豆、刻んだネギ、シラスを入れたら全体をよく混ぜ合わせてネタを作ります。

  4. フライパンかホットプレートにごま油(分量外)を大さじ1程度熱したら3の生地を弱めの中火で焼いていきます。

  5. 3〜5分ほど焼いて良い焼き色が付いたら裏返して更に5分ほど焼きます。竹串を刺してみて何も付いてこなければ焼けています。

  6. 食べやすい大きさに切って、お好みでポン酢やソース等お好きなものを掛けて召し上がって下さい。

ご紹介した分量だと結構モッチリとした食感に仕上がりますので、お年寄りで喉詰めが気になる場合は、粉の量を半分くらいに減らしてもいいかと思います。その場合、生地が崩れやすくなりますので、小さめに焼いて裏返しやすい様に工夫しましょう。
また、今回生地に味は付けませんでしたが、めんつゆを入れるなどして味をつけてしまっても美味しいと思います。

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