介護食レシピ「サヤインゲンとジャガイモのワインバター蒸し」
欧米の映画やドラマを見ていると、料理や食事のシーンでクタクタに煮込んだサヤインゲンを目にすることがあります。和食では色と食感を残して使う事が多いサヤインゲンですが、鮮やかな色が抜けてしまってもしっかり柔らかくなるまで加熱して食べるのがあちらの流儀の様です。そんな事を思いながら自分の夕食用に買ってきた鶏肉の付け合わせにインゲンとジャガイモを蒸し煮にしてみたらとても柔らかく仕上がり美味しかったのでご紹介します。
ポイントはニンニクとバターを使い旨味をプラスする事です。肉料理の付け合わせにピッタリですが、これ単独でもワインやビールのおつまみになります。家庭料理ですから、色目や見た目も気にせず大胆にお作り下さい。
★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。
材料:2人分 調理時間目安:20分
材料
サヤインゲン…100g
ジャガイモ…150g
ニンニク…1片
オリーブオイル…大さじ1
調味料
白ワイン…大さじ3
水…50cc
バター…8g
塩・胡椒…適量
作り方
ニンニクはみじん切りに。サヤインゲンは根元の部分を少し落としたら、食べやすい大きさに切ります。
ジャガイモは男爵でもメークインでもありものでかまいません。ただ、サヤインゲンと同じくらいの時間で火が通る様に薄めにスライスしてください。今回はメークインを使っています。
みじん切りにしたニンニクをフライパンに入れ、オリーブオイルを入れたら中火にかけます。
ニンニクの香りが立ってきたらサヤインゲンを入れ、塩を軽くひとつまみほど入れてサッと炒め合わせます。
続いてすぐにジャガイモも入れたら軽く胡椒をして分量の白ワインを入れ少し火を強めてアルコールを飛ばします。一煮立ちしたら分量の水を入れて蓋をし、火を弱めます。
5の状態で約10分弱加熱するとだいたいジャガイモもサヤインゲンも柔らかくなっていると思います。仕上げにバターを入れたら火を強めて全体にバターをからめ、最後に味を見て塩胡椒で調えたら完成です。
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