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【すい臓癌の母とそれに向き合う家族の日記】その34 残り短い命

今日訪問医療のお医者さんに、

母は長くても後一ヶ月の命だと言われた。

だからまだ意思疎通できる時に、

色んな事伝えて下さいと。

いよいよかぁ、、、。

何を伝えよう?

退院した母に、

私なりに毎日精一杯付き合ってきた。

死を怖く寂しいと言って、

どうすればいいの?冷たくなって死んでいくのが怖い。もう嫌だ。と毎日言っている母に、

死は怖くないという事をどう伝えよう?

私は、

肉体は冷たくなって死んでしまうけれど、

魂は自由になるんじゃないかと思っている。

何にだってなれるかもしれない。

会いたいならすぐ会えるかもしれない。

行きたい所には飛んでいけるかもしれない。

また違う感覚の世界に行くだけな気がするんだ。。。

宇佐美 聖子ちゃんから美しい歌が届いた。

ありがとう。

【紡ぎ紡がれ繋がる命】

ただただ光であれ。

ただただ愛の中に包まれる。

ただただあなたは美しい。

あなたの娘で本当によかった。

体を離れる日まで手を繋ごう。

体を離れる日までそばにいよう。

体を離れる日まであなたの声に耳を傾けよう。

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