母について①
こんにちは
看護師まーです。
今回は私の母親についてのお話しです。
私の母も看護師でした。
看護師の母が大嫌いでした。
ちっとも優しくなかったから。
少々の発熱は病気と認めてもらえませんでした。風邪をひいたら健康管理がなっていないと怒られました。
怪我をしても、これぐらい大丈夫だと言って心配もしてくれませんでした。
母が看護師でなければ、もっと優しくしてもらえたのにと子どもながら思ってました。
私が看護師になって思う事は、命に関わる病気以外は心配しなくて大丈夫、そう判断していたんだろうなと。看護師になってから母の塩対応に納得がいきました。
私が看護師になりたいと言った時、猛反対したのは母でした。
汚い、きつい、危険
あなたが思っているより厳しい世界だと言われました。
それでも看護師になるんだと自分の意思を貫き、看護学校に行ってからは先輩看護師として色々アドバイスしてくれました。
あんなに嫌いだった看護師の母親が、尊敬の母親に変わりました。
とっても仲良し親子だった訳ではないけど、そこにいて当たり前の存在でした。
いつか母もおばぁちゃんになり、私の子どもの世話をして、助けてくれると何の疑いもなく思っていました。
母のがんが分かるまでは…
この続きはまたの機会に
看護師まー
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