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還暦おばさんチャレンジ トレイルランニング編その10 怪我がつきもの

外圧がないと動けない、無職の還暦おばさんです。あ、はれて61歳の誕生日を迎えたので、アラ還おばさんです。

トレイルランニングをやっているとよくけがをします。始めたころは,2回に1回は転んでいました。滑ったりつまづいたり、ひねったりといろいろな転び方をすることがあります。そのたびにすりむいたり捻挫したり打撲したりとけがをします。年1回くらいは自転車で転ぶこともあったので、生傷の絶えないおばさんでした。ばんそうこうの消費量は半端ない。常に大量在庫しています。

年齢を重ねると若い時と比べて傷の治りが遅くなり、50代後半でやっと、転ばないように気を付けるようになりました。それでも今でも10回に1回は転んでしまいます。転ぶのはたいてい下りの緩い坂で路面がそれほど難しくない感じで、注意力が散漫になったときです。

一番ショックだったけがは、第1回KAI69Kに出たときのことです。スタートは暑くて辛かったのですが、夜涼しくなって調子が出てきて杓子山頂も超えてゴールを確信しました。下り始めたその時、転んで打ちどころが悪く、ひざがぱっくり割れてしまいました。自力でエイドまで下って応急処置をしてもらい、競技を続けたいとおもったのですが、そこでリタイアして病院で処置を受ける選択をしました。治療が遅れると、治りも悪くなるし、相当腫れるだろうと思い、そもそもあとひと山超えるうちに、応急処置した傷口が少なからず開くでしょう。1か月以上練習できなくなるかもしれません。

疲労骨折も経験しています。実力以上の大会にエントリーして惨敗した後、リベンジのため練習量を増やしすぎていました。鼠径部の圧痛を感じていたのに練習をセーブしないでいたら、ある日の通勤ランで、ゴール間近の信号待ちの次の瞬間激痛に襲われました。内転筋の肉離れかと思い、よくならないので受診したら、1件目でわからず、2件目の病院で、恥骨骨折と診断されました。2か月ランニング禁止、股関節筋トレのリハビリ指示でした。練習できなくなりリベンジ失敗。

 最近のけがは、セオリー通り楽な下りで横に滑って転び、お尻、脇、手を打ったのですが、リュックの胸ポケットに入れていたスマホが肋骨に強く当たり骨折したと思いました。受診はしませんでしたが、からだをひねる方向によって痛み、おさまるのに3週間かかりました。その後5回目の山練で2回も足をひねってしまいました。(気をつけろよ!)幸い次の日にはおさまり練習に支障なし。そのリュックはお蔵入りにしました。

注意しすぎて練習が甘くなるのも困りますが、十分怪我には注意しましょうという反省文でした。


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