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クリニック構想④

「使えるものは〇〇でも使う」

こんなことを考えて今の土地(900坪)を購入したのだが。そのことについて今日は話していこうと思います。

こどもを育てるクリニック

やりたいことは以前からいくつかありました。

・障害児を強く育てる保育園
・リハビリを目一杯できるスペース
・遊具のある公園
・親子が安心して過ごせる空間
・みんなが集まってなんとなくだらだらする場所(ドラえもんの空き地)

こんな漠然としたところ。

どこで間違ったのかクリニックを作るぞーということになりました。

よし!こどものためのクリニックを作ろう、と。

お金の価値は人それぞれ

なぜかを深く考えていくと、先立つもの(Money)に行き着きます。

自分は金銭感覚がよほど狂っていると思っています。
zozoの元社長の足下にも及ばないくらいの額ではありますが、そこは自覚しています。。。

まずは車へのこだわりが強い。
そして結婚式の費用。天井知らずとなるのは良く知られているが、怖くて総額いくらかかったのか計算すらしていない。

最近のエピソードとしては海を泳ぐあのマグロというサカナを購入しました。1本+解体ショー付きというスペシャルパッケージ。
友達のゲストハウス新規オープンに向けたクラウドファンディングという最高に素敵な舞台。オープン記念としてのプレゼント。


総額25万円


これもおいそれと出せる金額ではないが、生きていくには困らないし、自分の座右の銘は『金は面白い物に使え、どうせ死ぬときは余る金だ』ということにしているので、躊躇はしませんでした。これはいつか日の目を見ることでしょう。

これには妻にしばらく白い目を向けられるコトになってしまったのだが...後悔は...していない。

これくらいのやつではないと、こんな変なクリニックをぶち上げるなんて構想はできてこないとご理解いただけたでしょうか。


子育てにもお金がかかる。
だけどそれくらいぶっとんだ親の子どもはきっとぶっとんだことをしてくれると期待している。息子よ。まだ見ぬ息子よ。頼んだぞ。

さて、話がそれましたが、そんないろいろ考えている状況では、収益というものは無視できません。いくらお金を稼ぐことに興味が無いからと言って、ないところからは作れません。かけた分は必ず回収します。

収益化のためのクリニック、ついでにやれるところまで実現しようという流れ。それがこどもを育てるクリニックの始まりです。

森の中のクリニックのイメージ

さて、そんないろいろなことをやりたい。そしてコンテンツに関してはそんなにお金をかけられない。そういったとき、広くて静かで自然が豊かでまわりに公園があればベスト。

そうやって探していた土地が万博記念公園の隣にあった。これは自分のために用意された物なのではと思い、その瞬間飛びついていました。

もはや自分の公園、森なのではないかと

「これを利用しない手はない!!!!!!」


万博記念公園は広い、かなりひろい、無駄にも広い

スペースはたくさんあるので多くの人が集まってもまだ余裕がある。春には桜が咲き、暖かくなると芝生で転がったり走り回ったりする子どもたちがいる。

集客にはベストではないか!!!


公園のイメージと自分のクリニックが一致し、より構想が固まっていった。

森の中に調和した雰囲気のクリニック。中に入れば木漏れ日の様な光が差し込み、楽しい声が聞こえる空間が広がる。外とも繋がっており、思い思いの場所で家族が過ごす。見れば飛びつきたくなる遊具があり、自然と体が動かせる。

クリニックに車を止めて公園でピクニックをしている親子。

公園で遊んでクリニックのカフェでランチをしているマダムたち。

そんな光景をいまから楽しみに妄想している。これからもっと具体的に膨らませてみよう。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター


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