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建築とデザインのはなし

※)まだそんなつっこんだ話ではありません

昨日と今日、クリニックの建築打ち合わせがありました。ついに外観が立体的にイメージできるようになり、いよいよ感が強くなってきました。


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プレゼントしてもらったクリニックの模型。
小ぶり感と外の階段がかわいい


現在は2社に相談していて、今後の展開で最終の一社にしぼる予定です。クリニックなので、安全面や運営のしやすさ、こどもに対するホスピタリティなどを突き詰めて行きたいです。

昨日は患者-スタッフ導線の確認と全体の配置の調整
今日はリハビリ室の詰めと、2階部分のレイアウトの変更
毎日いろいろなことを考えながら準備しています。

中身はまだまだ公開を引っ張りますが、ユニバーサルなデザインと、圧倒的なスケール感を両立させていきたいと思います。

『どうしたら子どもたちが飽きずに来てくれるか』
『どうすれば遊んでいるうちに体を鍛える仕組みができるか』

それだけではありません。

『どうすれば働くスタッフのモチベーションがあがるのか』
『どうすれば能力に見合った報酬が出せるのか』

何度か話題に出てきていますが、後半のこの部分をなくして良い組織の運営はできません。このクリニックに集まって来てくれる人を一人残らず満足させるにはスタッフ(ディズニー風に言うとキャスト)の世界感を統一し、同じ目標に向かって足並みを揃える必要があります。

来てくれる人のイメージとしては・・・

子どもが産まれる前からの準備のため、検索などでこの施設を知り
マタニティヨガなどに通い、妊娠中、出産後の知識と体の調整を行い
産まれたら健診を行い、子育ての不安を相談
食育や、口腔衛生、運動発達についての専門家のセミナーを通して
子どもが育っていくまでの健康を総合的にサポートする

そうして大きくなり、最終的に卒業を迎えると、そこからサポーターとなり、さらにクリニックを盛り上げてくれる存在になってくれる。
それくらいのファンを育てることができれば、たとえ自分がいなくなったとしても持続的な成長(SDGs)が期待できると思います。

いろいろな人たちの力を借りて、感謝を忘れずに

週明けはいくつかのミーティングが続きます。
今後はHPの作成なども行っていくのでお楽しみに。

素敵なロゴやキャラクターを登場させます。

中川将吾
小児整形外科専門ドクター

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