雑記0806(夏フェス芸人の影響を受ける)

エアコンの風邪が直撃して寝ている間に体が冷え切ったせいで1日中調子が悪かった。

ここ最近、昔のことを思い出しながら書いていることが多いのでmixiやTwitterの過去ログを見ながら書いている。特にmixiの日記を読み返しているとライブレポートなど「お前どこから目線でモノ言ってるんだよ」という内容が多くて頭を抱えてしまう。若さゆえの視点の狭さに恐ろしさすら感じる。

アメトーーク!の夏フェス芸人特集を見た。
日本4大フェスと言われている「FUJI ROCK FESTIVAL」「ROCK IN JAPAN FES」「SUMMER SONIC」「RISING SUN ROCK FESTIVAL」と「京都大作戦」が紹介されていた。フェスの過ごし方や会場でのご飯のことなども紹介されていた。自分の置かれている状況のこともあり、今年はまだ中止の発表がされていないフェスでも開催されたとしても恐らく行けないため、余計に恋しさが増した。私のお気に入りのフェス飯はロッキンの湊屋で売られている生搾りいちごジュースです。

8月6日、今日でROCK IN JAPAN FES.に初めて行ってから10年が経つらしい。
the HIATUSを見た日からも、最初で最後にビークルと椿屋を見た日からも10年ということになる。

初めてのロッキンには、私をテナー武道館公演に連れて行ってくれた当時のバイト先の店長と共に前2日間の日程で参加した。基本的には一緒に行動していたのだけれど、Tシャツを買いに行くのにひとりになったタイミングでDJブースの前を通りかかった。面白そうなことやってるな、という興味でフラフラと中へ入ると、ちょうどそのタイミングで曲が変わり、流れてきたのがELLEGARDENの「Pizza Man」だった。

わちゃわちゃと揺れる真ん中あたりのエリアで踊る人たちがあまりに楽しそうだったのでTシャツを抱えたまま入り込んでいった。ひとりだし、という気遅れなどは吹っ飛んでいたらしい。

「Pepperoni Quattro!」でDJの音が消え、大合唱で周囲の知らぬ人とも笑顔やハイタッチを交わしたのが最高に楽しかったのは、今でも思い出せる。それまでにもフェスはNANO-MUGEN、ROCKS TOKYOに行っていたのでロッキンが初めてのフェスではなかったのだけれど、フェスの楽しさを本当の意味で知ったのは間違いなくロッキンだった。

特に知らない人たちとでも同じ音楽が好きであれば通じ合えるものがある、というのを知ったのは、このDJブースで過ごしたほんのわずかなひと時が大きかったように思う。

あの頃は10年経ってもライブ三昧の日々を送ることなんて、全然想像していなかった。生きている限り、何が起きるかなんて自分でも想像つかないものなのだなとしみじみ実感する。

昔の日記を読み返していると本当に恥ずかしくなることも多いけど、こういう時は比較的まめにログを残していてよかったなと思う。

ゲンキンな奴なのでわかりやすい形で応援してもらえるといいもの書こうって頑張れます。よろしければ応援お願いします📣