雑記0718(きっとずっと向き合わなければいけないことの話)

※コロナでメンタルちょっとやられたよって話と、自死の話です。
 後者は相当メンがヘラってるので、悩んだ末有料にします。自己責任でどうぞ。
ただ暗いだけでは終わらないようにはしたつもりですが、つもりなだけ。
連絡先知ってる人で読んでやってもいいやって人いたら良かったら買う前に声かけてください。状態悪そうな人には見せたくないけど。

楽しいことやハッピーエンドが好きだ。
というか、楽しいかハッピーエンドが確約されているもの以外、かなり忌避している。

長い目で見れば幸せな事と悲しいことは実は半々くらいなのが人生だ、という話がある。けれど人間というのは負の感情の方が強く残りやすい生き物だろう。

少なくとも私はそうだ。コロナ禍において毎日繰り返される、希望の持てないニュース。特にライブハウスが苦境に置かれている事で支援を求める署名活動が広がったのだけれど、そのことが報道機関に取り上げられたことを知らせるつぶやきに対してあまりにも冷淡に思えてしまう言葉がこれでもかというほどにぶら下がっていたのが何よりも堪えた。

全身の血の温度が10度くらい下がった気がした。
心臓がバクバクして止まらなくて、苦しかった。
無関心の恐ろしさを知った。
自分のことも否定された気分になった。
なのにコメントを表示するためにスクロールする指先をなかなか止めることができなかった。

その時点で既にメンタルはじんわりとやられていたけれど、その日以降は「これ以上見たらおかしくなる」と感じたのでコロナ関連の単語を思いつく限りミュートにして情報の入手経路を絞った。自然と減った要因もあったけれどスマホ自体も触る時間を減らした。

現実がこれだけハードモードに感じるのだから、情報を選ぶ選択肢がある時や、物語などフィクションの世界にいるときくらいはできるだけ良い気分でいたい、それが無理ならせめて穏やかな気持ちでいたいという持論である。

嫌いな物事や悲しいこと、辛いことに心を支配されて、苦しんで、それでも自分のことだから、気になるからと向き合おうとして。そのことに囚われて身動きができなくなって、答えの出ないことに時間を割いていつまでも悩んでしまうのならばいっそ本当に戻って来れなくなる前に逃げよう、というかそれは逃げではないのではないか、と、ここ数年でようやく思えるようになった。
そのためにも、あまり負の感情や話題については触れたり呟いたりしないようにしている。

けれど今日、悲しいニュースがあった。
かなり話題になったので恐らく皆知っているだろう。著名な方が亡くなった。
恐らく、自らの手で死を選んで。

自分としては割と最近身近な人を亡くしているので(病気だが)、
色々と思い出して生死について久しぶりに考えざるを得なかった。

上記の通り悲しいことや苦しいことについて触れることになるので悩んだけれど、文字にすることで自分がずっと抱えている気持ちにも向き合うことになるので今回書いてみることにした。

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