【日本100名城スタンプ】29.松本城
日本100名城スタンプを押しに、2023年9月に長野県松本市の松本城へ行きましたのでご紹介します。
※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。
スタンプ設置場所の情報
アクセス
JR篠ノ井線 松本駅から徒歩20分
開場時間
8:30 ~ 17:00
休場日
12月29日 ~ 12月31日
入場料
700円
スタンプまでの道のり
今回はJR篠ノ井線の松本駅から松本城へ向かいました。
松本駅からあがたの森通りを進みます。
深志二丁目交差点で、本町通りを左に曲がります。
そのまま本町通りを進みます。
千歳橋を通って女鳥羽川を渡ります。道路が曲がっているのは、このあたりに大手門があり、枡形虎口になっていたからです。
大手門としての建造物は残っていませんが、枡形跡は広場になっています。
大手門枡形跡を抜けて、大名町通りを進みます。
大名町通りをそのまま進むと松本城公園の入口となる松本城交差点です。
松本城公園の中に入っていくと、左手にあの有名な現存天守がありました。黒基調の天守、やっぱりかっこいいです。
スタンプ設置場所の紹介
日本100名城スタンプを押すには本丸へ入る必要があるので、入場料を払って本丸へ入場します。入場口は高麗門になっており、枡形となっています。
入場口で入場料を払って入場しました。一番最初に目に入るのは松本城の「黒門」です。松本城の「一の門」である櫓門であり、昭和35年(1960)に名古屋城一の門を参考に復興されたそうです。
松本城の黒門を抜けると、日本100名城スタンプが設置されている「松本城管理事務所」がありました。
松本城管理事務所は黒門を入って左の本丸庭園側にあります。
日本100名城スタンプは、松本城管理事務所の入口に設置されていました。
スタンプのデザインは、松本城天守です。下にあるのは内堀にかかった赤い埋橋のようです。
松本城について
スタンプが押せたので、松本城を巡ってみました。松本城管理事務所がある本丸庭園から、松本城天守の壮大が姿が拝見できます。右から乾小天守、大天守、辰巳附櫓、辰巳附櫓の手前に月見櫓となっています。
松本城は、戦国時代に信濃守護の小笠原氏が築城した平城で、最初は「深志城」と呼ばれていました。豊臣秀吉の小田原征伐後、下総へ移った小笠原氏の後に石川数正が入り、数正・康長父子により、天守を始めとした城郭と城下町が整備されました。
松本城の天守は明治5年(1872)に競売にかけられますが、市川量造ら地元の有志の尽力により買い戻されました。その後の天守は現在まで保存され、「現存12天守」として国宝に指定されています。
松本城の月見櫓は漆替え工事中で覆いがかかっていました。
松本城の本丸御殿は享保12年(1727)に焼失し、以後は二の丸御殿で政務が行われ、再建されませんでした。今は本丸庭園となっています。
松本城の二の丸御殿は明治9年(1876)に焼失しましたが、今は史跡公園として整備されています。
他にも太鼓門枡形が平成11年(1999年)に復元されました。
松本城は本丸へ入場しなくても、内堀の外から立派な御姿が拝見できます。散歩するだけでも楽しくなりそうです。
まとめ
今回は長野県松本市の松本城と日本100名城スタンプについてご紹介しました。
最寄駅:JR篠ノ井線 松本駅
移動:松本駅から徒歩20分
スタンプ設置:松本城管理事務所
城跡:松本城(スタンプ設置場所)
松本城のスタンプは、有料エリアの松本城天守閣へ入場する必要がありますので、営業時間には注意が必要です。松本城へは徒歩でも行けますし周遊バスもありそうなので、アクセスは良いと思います。
長野県といえばりんごということで、松本駅でりんごどら焼きと塩尻の井筒ワインを飲んで電車で帰りました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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