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【駅メモ攻略記】出発!進行!でんこと一緒にSL巡り♪~SL急行かわね路

駅メモ!とレヱル・ロマネスクのコラボイベント「出発!進行!でんこと一緒にSL巡り♪」の対象駅・新金谷駅にゆかりのある、大井川鐵道の「SLかわね路」に行ってきた話を紹介します。

※ 本記事は訪問当時の情報を記載しておりますので、最新情報は公式サイトやお問い合わせなどで確認をお願いします。


レヱル・ロマネスクとは

2020年10月に放映された鉄道をモチーフにしたアニメです。

コラボイベントについて

出典: 駅メモ! - ステーションメモリーズ!-

開催期間(終了しました)

2021年5月13日(木) ~ 2021年9月30日(木)

報酬

レヱル・ロマネスク スカウトチケット(全対象駅チェックイン)

対象駅

  • 新金谷駅(大井川鐵道)

  • 新津駅(磐越西線など)

  • 下今市駅(東武鬼怒川線など)

  • 真岡駅(真岡鐵道)

  • 高崎駅(高崎線など)

  • 熊谷駅(秩父鉄道など)

他のイベント記事

SLかわね路について

SLかわね路とは

「SLかわね路」は、静岡県・大井川鐵道が運行しているSL(蒸気機関車)です。大井川鐵道は、日本で初めてSLの動態保存を始め、SLを年間300日以上運転しています。最近ではコラボにより「きかんしゃトーマス号」を運転しています。

SLかわね路で運行されるSL(C11-190)

SLかわね路の予約

SLかわね路号の乗車には乗車運賃とSL急行券(820円)が必要でした。急行券は事前にインターネットで予約しました。予約すると予約番号のメールが届きました。

SLかわね路 予約メール

当日、発券場所にて係員に伝えれば急行券を購入できました。

お得な切符

大井川周遊きっぷ(4,900円)
大井川本線(金谷駅~千頭駅)、井川線(千頭駅~井川駅)および沿線の路線バスが2日間乗降自由となる切符です。今回は大井川本線から先の井川線まで乗りましたので本切符を使用しました。

青春18きっぷ (12,050円)
期間限定で全国のJR線が1日乗り放題となる切符です。5回分使用できるため、1回2,410円で1日乗り放題となります。

青春18きっぷ(2021年)

行程表

旅費合計:8,300円

2021年08月17日(火)

行程表

翌日は音街ウナコラボを攻略しましたのでこちらも是非ご覧ください。

攻略記

熱海駅(06:16)

ほぼ始発で出発して熱海駅に着きました。熱海駅からJR東海管轄です。

熱海駅

島田駅(08:08)

島田駅に着きました。金谷駅は島田駅から一駅隣りです。

島田駅

金谷駅(08:20)

金谷駅に着きました。降りたのは初めてでした。

JR金谷駅

大井川鐵道の金谷駅はJR金谷駅のすぐ隣でした。

大井川鐵道 金谷駅

当日は午前中に井川駅まで行って、その後千頭駅まで戻り、午後のSLかわね路に乗りました。

大井川鐵道 改札

井川線にも乗るので「大井川周遊きっぷ」を改札で買いました。

大井川周遊きっぷ

ホームで待っているとワンマンの普通列車が来ました。大井川本線の普通列車に乗り、千頭駅まで行きました。

大井川鐵道 金谷駅ホーム

当日は豪雨だったため、大井川は大荒れでした。

大荒れの大井川

千頭駅(10:15)

大井川本線の終点、千頭駅に着きました。

千頭駅 大井川本線ホーム

トーマスフェアのため、トーマスの仲間が停まっていました。奥からパーシー、ヒロ、ジェームズです。

千頭駅にいたトーマスの仲間たち

隣のホームから井川線に乗りました。日本で唯一アプト式を採用しています。

千頭駅 井川線ホーム

アプトいちしろ駅(11:02)

アプト式は急勾配を上るため、線路に歯車を噛ませる方式です。線路の間にアプト式の歯車が敷いてありました。

アプトいちしろ駅の線路

アプトいちしろ駅から長島ダム駅までは急勾配のため、車両後方にアプト式専用の電気機関車を接続して上りました。

井川線で接続する電気機関車

長島ダム横の急勾配を上がっていきました。雨量が多いのでずっと放水していました。

長島ダム

井川線に乗りながら、駅弁で購入した大井川ふるさと弁当をいただきました。おむすびといわなの甘露煮が美味しかったです。

大井川ふるさと弁当

井川駅(12:07)

井川線の終点、井川駅に着きました。

井川駅ホーム

井川駅の待合室に鉄道むすめのパネルがありました。「井川 ちしろ」です。

井川ちしろのパネル

井川駅には施設はほとんどなく、井川ダムしかありませんでした。

井川ダム

井川ダムに関する「井川展示館」がありましたが、感染拡大防止のため、臨時休館でした。

井川展示館
井川展示館 臨時休館のお知らせ

閑蔵駅(12:52)

井川駅から折り返して閑蔵駅で降りました。このあたり全く電波が入りませんでした。

閑蔵駅

千頭駅へ早めに着くため、路線バスに乗り換えました。列車だと千頭駅着は14:22でしたが、路線バスだと13:30でした。山岳部はバスの方が有利ですね。

閑蔵駅前 路線バス

千頭駅(13:30)

閑蔵駅から路線バスで千頭駅に着きました。

千頭駅 駅舎

ホームを見たら新金谷駅から来たSLかわね路がすでに着いていました。

千頭駅ホームのSLかわね路

13:40に千頭駅転車台の入線に間に合ったので見学しました。

千頭駅転車台へ入線

千頭駅転車台は明治に英国から来たもので、駅員が手動で回していました。

転車中のSLかわね路

その後、駅員に予約番号を伝えてSL乗車券を購入しました。

SL乗車券

千頭駅(14:55)

千頭駅からSL急行かわね路で出発しました。

SL急行かわね路で出発

古い客車を使っているので、昔にタイムスリップしたみたいでした。

SLかわね路の客車(1)
SLかわね路の客車(2)

SLの蒸気なのか、雨でガスっぽいのかわからない天気でした。

SLかわね路の車窓

新金谷駅(16:11)

新金谷駅に着きました。到着と同時に激しい雨が降ってきました。

新金谷駅ホーム

ここで新金谷駅のミッションは達成しました。

出典: 駅メモ! – ステーションメモリーズ!-

新金谷駅から金谷駅まで16:21発の普通列車が連絡していました。私は16:30の新金谷駅転車台の入線を見学しました。転車台に「C12 164」がいたので牽引してから転車していました。

「C12 164」を牽引するSLかわね路

新金谷駅の転車台は自動で転車していました。

新金谷駅 転車台

新金谷駅向かいの「プラザ・ロコ」に大井川鐵道の展示がありました。

プラザ・ロコ
プラザ・ロコの展示

新金谷駅から6分ほど歩き、金谷駅行きのバスに乗りました。

新金谷入口バス停

金谷駅(17:02)

金谷駅に着きました。明日の予定のため、東海道本線に乗り換えて浜松駅で一泊しました。

金谷駅前 バス停
JR金谷駅 ホーム

まとめ

駅メモ!とレヱル・ロマネスクのコラボイベント「出発!進行!でんこと一緒にSL巡り♪」の対象駅・新金谷駅にゆかりのある、大井川鐵道の「SLかわね路」についてご紹介しました。

  • 対象駅:新金谷駅(静岡県)

  • 対象SL:SLかわね路

  • 乗車方法:大井川鐵道サイトにて予約

下車後、浜松といえばということで夕食は「さわやか」に行きました。げんこつハンバーグ、美味しかったです。

さわやかのハンバーグ

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

本記事では『駅メモ! - ステーションメモリーズ!-』の画像を引用しております。
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