ファラダ

学び、信頼をおいているアントロポゾフィ。 神さまのご意志に従い公教育とシュタイナー教育…

ファラダ

学び、信頼をおいているアントロポゾフィ。 神さまのご意志に従い公教育とシュタイナー教育の調和を歩んでいます🗻まだまだ学びの道は長い。 好きなことは、食べること、手仕事、音楽、アート、家庭学習、素語り、本、映画🐦️ ほぼほぼ感覚型で生きています。 意志、思考とのバランス模索中。

マガジン

  • 小学1年生3学期

    小学1年生3学期(1月中旬~3月まで学校のある平日の日々を更新) 公立小学校に通いながら、ルドルフ・シュタイナーの人間学を背景に過ごす、私と子どもの家庭教育の記録。 ●これは、私の心が感じ、私の頭で考え、私の中から生まれたものです。シュタイナー教育がこういうもの。というものではありません。 ●記録は主に ・シュタイナー教育を背景とした子育て ・公立小学校に通いながらシュタイナー教育を行うルーティン ・シュタイナー教育とは視点の異なる公教育との関わりとそれに伴う具体的アプローチ ・ホームスクーリングの内容(シュタイナー教育) ・ベッドタイムストーリー(メルヒェン)

  • はじめに

    わたしたちのこと。 記事を読む前に読んでほしいことを書いてます。

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はじめに...私たちのこと

*ファラダ...私(書いてる人) ファラダと申します。 ファラダは、グリム童話『がちょう番の娘』に登場するしゃべることの出来る娘の馬の名前、娘に成りすました侍女に殺されてしまうが、首だけになってもまだ、娘を見守り、全てを知り、話す。 理念は死なない。とても大切に思う想いだ。 私の魂が肉体から去っても、理念は決して死なないと信じている。 私にとってファラダはその象徴だ。 私の理念の多くを占めているのは、学び続けた人智学(アントロポゾフィー)だ。 高校生の時、ルドル

    • 手仕事と手芸(3/9火)

      *手仕事と手芸下校後、羊毛で自由に手仕事を楽しんでいた。 『お針しようと思うんだけど。なに作ろうかなぁ~。』と訪ねてきた。 ポポスは、遊びも手仕事も木工も次から次へ発展させていくので、あまりアイデアを訪ねられることはないので珍しい。

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      • 桜餅作り(3/8月)

        *桜餅作り帰ってくるなり、ワクワクとした様子で手洗いをし、さっさと宿題を終わらせて、自分の準備が整った事を伝えてきた。 本当は先週のうちに作る予定だった桜餅を今日作ろうね。と約束していたのだ。 週末にポポスが小豆を選別、洗い、浸水し、ポポスの横でクツクツと小豆を煮た。 甘味は甘酒と少しのメープルシロップ。 小豆を煮るとき、大好きな映画『あん』を思い出す。

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        • フォルメンへの信頼(3/4金)

          *フォルメンへの信頼ここから数日ちょっとした家庭事情により、しっかりとホームスクーリングの時間が取れていない。 具体的には、メインレッスンと水彩の時間が取れていないので、フォルメンとアクティビティの時間を充実できるように行っている。

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        • 小学1年生3学期
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        • はじめに
          2本

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          運動機能と運動感覚とお散歩(3/4木)

          *運動機能と運動感覚この日、帰宅後。 浮かない顔でプリントを私に渡してきた。 体力測定テストの結果のプリントだった。 そこには、いくつかの測定項目と、平均値、結果、平均値と結果から出したランクなどが記されていて、さらにコメント欄には、ここがもう少し、ここではこういう運動が必要、こういう運動(スポーツ)をすると良い、などがかかれていた。

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          季節のテーブルと手仕事(3/3水)

          *季節のテーブル(3月)2月、季節のテーブルはまだ、くまや、うさぎが眠っていた。 暖かい日の朝には、ポポスが小さな子ぐまをかまくらから出し、『春だよー春だよー』と跳び跳ねさせていたりした。 それでも、母ぐまに『春が来るまでもう少し、それまでゆっくりおやすみよ~』(2月のライゲンの中で出てくる歌)と言われ、素直に戻り、また眠りについていた。

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          季節のテーブルと手仕事(3/3水)

          集団の力(3/2火)

          *集団の力6年生を送る会 ポポスは言葉を伝える代表の一人になり、休み時間に他のクラスの子も含め、集まって練習をしているそう。 先生に言われた訳でもなく、自主的に。 6年生に感謝の気持ちを伝えたい。善き形で送りたい! そんな強い想いが『意志』の力を突き動かし、『感情』を揺り動かし、どうしたら良いか考える『思考』の力に支えられ、行動となっている。 凄いことだなぁ。とただただ見守っている。

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          集団の力(3/2火)

          芽吹きと響きの時間(3/1月)

          *芽吹き春が来るよ。春が来るよ。 お母さん、春が来るって皆が忙しそうだよ。 と、ここ最近のポポス。 ポポスも、草花や木や石や動物達の声を聴くことにも忙しそう。

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          芽吹きと響きの時間(3/1月)

          時計の学び(2/26)

          *時計の学び時計の読み方は、1年生の算数で必ず学ぶもの。 もしかしたら、子どもによっては、もっと小さなうちから時計が読める子もいるかも知れない。 私たちは、ポポスの幼児期、時計やカレンダーをポポスの目に入るところに置かないようにしていた。 休日出かける時も何時に家を出るかなど、時間についての予定は夫婦の中でだけ話し、お友達と公園で遊んだときも『何時何分になったら帰るよ。』というような言葉は使わないようにもしていた。

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          時計の学び(2/26)

          ポポスを包む色とバードウォッチング(2/25木)

          *ポポスを包む色なんだか、この日、帰宅した様子は変わったものだった。 これまでも何度か...と、言っても私の覚えている限り2回ほど、そんな事があった。 元気がないわけでも 友人関係でなにかあったわけでも 学校生活のなにかをストレスに感じた様子でもなく。 なんというか、彼のエーテル体の色が違う感覚。 シュタイナーはつくづくドスピだなぁ。と思うけど、私自身は全くスピリチュアルな人間ではないので、自分の口からエーテルだ、アストラルだ、という言葉が出ることに驚くほどなのだ

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          幼児教育の力と水彩とフォルメン(2/24水)

          *シュタイナー幼児教育がもたらしてくれた力ポポスが6年生の卒業を祝う会で、クラスを代表して言葉を話す一人になった。 自分で立候補し、やることになったそうだ。 ポポスは、快活で明るいがシャイだ。 人見知りや場所見知りはしないが、恥ずかしい気持ちが強く、萎縮もしやすく、物事を真っ正面から全て受け取るので、悲しみも深い。

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          幼児教育の力と水彩とフォルメン(2/24水)

          図書館は特別(2/22月)

          *特別時程の日入学説明会ということで、午前授業。 そっか。あれから、もう1年経つのだなぁ。 とてもとても不安で仕方なかった入学前。

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          図書館は特別(2/22月)

          自分の内から産まれるものとカレンデュラバーム(2/19金)

          *自分の内から産まれてくるもの新1年生お迎えの準備 6年生卒業お祝いの準備 1月~3月のお誕生日会の準備 と、毎日とても忙しそう。 でも、まだ見ぬ新1年生に想いを寄せながら作ったり、お世話になった6年生、大好きなお友だちの顔を浮かべながら作る、贈り物の製作がとても楽しいようで充実した顔で帰ってくる。

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          自分の内から産まれるものとカレンデュラバーム(2/19金)

          お手伝いじゃないお手伝い(2/18木)

          この日の朝はとても冷え込み、家の前のガーデンは太くて長い、大きな霜柱でいっぱい。 『霜じいさん、雪解けばあさんが来るの嫌がってるね!』と、言って元気に登校していった。

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          お手伝いじゃないお手伝い(2/18木)

          お散歩の日と川の水(2/17水)

          暖かかったり、寒かったり...。 この日の朝はまたマイナス気温。 今、行っているライゲンの中でも、暖かくなったと思って土から目を覚ましたお花が、ハックシュン!!とくしゃみ。慌てて土の毛布の中へ戻るというシーンがある。 ポポスもこの日、登校時に外に出た瞬間、ライゲンのその部分を口ずさんだ。

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          お散歩の日と川の水(2/17水)

          羊毛おひなさまの作り方

          先日、『羊毛おひなさまと掛け算に繋ぐジャンプ』でポポスが作っていたおひなさま。 小さな子でも、大人の見守りの元、行えますので、作り方をシェアさせて頂きます。 ●ニードルや針の使用について この作り方は指先の体温とアイロンを使って圧着させます。 手仕事で作るお人形、例えば小人さんや立ち人形、ウォルドルフ人形を、子どもが子ども自身の手で作るとき。 それは『自分の分身』 つまりは、『自我の分身』に当たります。 その『分身』をプスプスと刺すという行為。子ども自身のニード

          羊毛おひなさまの作り方