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田舎生活におけるにゃんこの存在。

我が家には2匹のにゃんこがいます。
下手したら4匹のにゃんこになる可能性もあったけれど、それはなんとか回避出来ました。

2匹のにゃんこはヤマトとタケル。
どちらもキジトラ模様です。
ヤマトとタケルは子猫の時に保健所に保護された野良なのですが、野良の子猫って親も野良である可能性が強く、一定期間保護した後に処分されてしまうことも多いらしく(確認したくない)、釧路や中標津を中心に活動している保護猫団体から里子としてウチに来ました。

下手したら4匹になっていたというのも、近くの神社の掃除を地域の皆と一緒にやっていたら、「ファルコンさん、これ何か生き物みたいだけど・・・」と言われて保護したのが、こやつらです。

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さび子ととら美(仮名)

神社で発見した時は体長15cm位、生まれて2週間経っていないくらいでしょう。最初発見したときは2匹重なって仰向けになっており、殆ど動かず低体温と極度の空腹という、まさに瀕死の状態でしたが、なんとか2匹とも元気になってくれました。
ただ、先住猫であるヤマトタケルにとっては彼女らは好ましくない存在で、まだ小さい彼女らにとっても危険が危ない状態だったので、苫小牧の方に里子に出しました。

ようやくミルクから流動食になるくらいの時に350キロ離れた苫小牧まで送って行った時の写真がこの上の写真です。

工房

我が家

ちなみに自宅兼工房があるのは北海道の東のほうにある牧草地帯のど真ん中。
近い方の隣のお宅までも250m、反対側の隣のお宅だと約1km離れています。

自宅前の道も都会と違って車は一日に10台通るか通らないかといったところですし、お隣の家の敷地でうんちやおしっこをすることもありませんから、自由に出入り出来るようにしています。

特別天然記念物のタンチョウも来るようなところなので自然は豊か。エゾシカに至ってはゴルフ用に整地から行った試打スペースの芝を食べて困るくらいにやってきます。
にゃんこたちは、そんな自然の中で外と屋内を自由に出入り出来るので、夏の間はネズミや小鳥、時にはコウモリまで狩ってきては私に見せに来るという野生児に育ちました。

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でも見出し画像のような甘えん坊の一面もあり、やはり憎めないというか可愛くてしかたありません。
北海道の寒い冬には布団の中に入ってきて、バイオ湯たんぽとしての機能もいかんなく発揮してくれますから。

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