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2022/3/10(木)飲食店のスゴいを伝える本がスゴい、カメラを止めるな!

起床5時35分 35.9℃ 133-94mmHg(体重も計ったがメモを忘れる)

今日は「推し」の誕生日とGoogle Calendarが教えてくれる。

15分遅れで外出。いつもの木も花がほぼ散ってしまった。伊集院光の「ア・レコード」をRadikoタイムフリーで聴きながら歩く。カズーオーケストラの「ツァラトゥストラ……」が秀逸だ。

いつものファミレスで今朝はフレンチトーストを食べてみる。甘い朝食もたまには良い。

図書館で読んだ新聞記事のうち9日付Financial Timesの「War's threat to a greener future」が目に止まる。ウクライナへのロシア侵攻の前から石炭のシェアが高まりつつあったことを伝え、今度の紛争でさらにカーボン・ニュートラル達成の遅れが懸念されるという内容。興味深いのは再生可能エネルギーの開発や投資の状況については触れるが、原子力については一切記載が無いことだ。「石油・天然ガスが足りないなら原発動かせ」という主張は日本独特のものなのか?

音楽雑誌から社史(三菱銀行と野村證券)まで少しずつ読む中で #稲田俊輔 『飲食店の本当にスゴい人々』(扶桑社新書 2022年)を読み終える。

変態チックなまでに食べることが好きな筆者。例えば定番の「目玉焼きハンバーグ」を食べる描写はこんな感じだ。

ハンバーグが配膳されると、私は目玉焼きを平皿に盛られたライスの上に移動させる。……ハンバーグに目玉焼きの組み合わせは洋食屋の定番であり、ハンバーグという食べ物の幸福度をブーストする。しかし、私は店ごとの個性を雄弁に語るデミグラスソースの味わいを最初から最後まで純粋に堪能したいという欲望が先立つ。……デミグラスソースの純粋さを味わった瞬間、間髪入れずライスの一角を上にのせた目玉焼きとともに切り崩し、大口を開けて頬張ってしまう。目玉焼きハンバーグの幸福度は、ここで最大値になる。

稲田俊輔『飲食店の本当にスゴい人々』(14-15頁)

いわゆるグルメ情報(特にラーメン)は、料理ではなく情報を食べる風潮を促進しているものとして否定的に見ていた自分だが、「情報に踊らされる部分まで食の楽しみのひとつ」とする筆者の姿勢に目からウロコが落ちた(もちろん、この本はグルメ情報本ではないが)。

夕方、立ち飲み2軒。燗酒1合、ホッピー1杯、まぐろ納豆、まぐろぶつ、串カツ。

串カツ

帰宅して3冷ホッピー。日本映画専門チャンネルで『カメラを止めるな!』(ENBUゼミナール 2017年)を見る。

カミさんと次女も公開時にスクリーンで見ているので、3人で初見時の感想を語り合いながら見るのが楽しい。

歯磨きもソコソコに早めの就寝。

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