トップランナーに共通している2つのこと
聞くのが一番早い、けれどもみんなやらない
外出自粛による自宅時間を使って、
新しいことをスタートする人も多いと思います。
僕自身、
新しい事業やなにか始める時は
①まず自分で学ぶ(本、セミナー)
②トップランナーに話を聞きまくる
③全員に共通している点をまとめる
④自分で学んだ知識と合わせる
⑤スタート!
という順序でいきます
何事も、
「第一人者に聞くのが一番早い」
といつも思っています。
けれども、ある程度基礎知識がないと、
「何を質問したら良いかさえわからない」
という状況になります。
そのためにまずは自分で学びます。
学ぶといっても本を読むくらいですが。
個人的な話になってしまいますが
今まで関わってきたスタッフさんも
全く質問をしてこない子と
積極的に質問をしてくる子と二極化します。
質問に対してのアドバイスを実践する子としない子で
また二極化するのですが、
質問が出てくるということは「自分で学んでいる」ということです。
学びさえしていない子は、残念ながら質問すら出てきません。
だからこそあらかじめ基礎知識は多少入れた上で、
「ここは何が何でも聞きたい!」
という質問を用意しておけば、貴重なアドバイスをたくさん引き出せます。
で今回の本題はここではなくて(前フリが長くてすみません)、
トップランナーに共通しているのは、
①圧倒的なお金を投資している
②圧倒的な時間を投資している
です。
ほぼ例外なく、これが共通してます。
①圧倒的な「お金」を投資している
これは簡単に言うと、「身銭を切れるかどうか」ですね。
そのノウハウを得るために、みなさん膨大な身銭切ってきてます。
その中には有益なものだけでなく、
意味のないセミナーや著書にもたくさんのお金を使い、
余裕がない状況でのなけなしのお金をハタキながら、
経験を積み上げてきている方がほとんどです。
今はタダで情報が手に入る時代になって、
それ自体はすごく良いことですが、
「タダで手に入るものは、みんな手にできるもの」
とも言えます。
みんな手にしているものだったら、差別化できません。
例え100円のセミナーでも、お金を払いたくない人はいます。
1,000円ならなおさら。
10,000円ならもっと。
100,000円のセミナーなら100人に1人いるかいないか。
高いセミナーが良くて、無料のセミナーが悪いとは一概には言えませんが、
100,000円のセミナーに参加できる覚悟があるかどうか。
人と同じことをしては、突き抜けれない
「身銭を切る=お金がある人」
ではなくて、
「身銭を切る=覚悟がある。何が何でも吸収しようとする」
と言えると思います。
この話をすると、
「お金があるから身銭切れるんだ」
と言う声がよく出てきますが、
トップランナーの多くは、
お金がない時から身銭切ってきてるんですよね。
セミナー参加するために、コンビニでコーヒー買うことを我慢できるか?
本を買うために、駅を一駅手前で降りて歩けるかどうか?
年収1,000万を超える人は全人口の4.5%と言われます。
(国税庁 平成29年分民間給与実態統計調査)
収入だけで判断するとしたら、
人と同じことをして、この4.5%に入ることはきっとできないでしょう。
②圧倒的な「時間」を投資している
さきほどの無料な情報を有益なものにするとしたら、
「誰もやれないくらい、無料情報を徹底的に集める」
しかありません。
そうしたらそこに価値が生まれ、他者と差別化できます。
ただし時間がかかります。その時間を投資できるかどうか。
お金持ちは時間が欲しいです、
時間を買うために、家事代行や運転手を雇って、
やらなくて良いことを「アウトソーシング」します。
それくらい時間が欲しい人達が多いです。
けれどもそれとは反対で「お金はないけど、時間はある」
という人達もいます。
だったらその時間を「売る」しかありません。
僕自身も若い時はまさにこの状態でした。
徹底的に時間をかけてビジネスと専門分野の両方の勉強しました。
最強なパターンは「お金もかけて時間もかける。」
けれどそれができない時は、
「身銭を切って学ぶ」
もしくは
「誰もやらないくらい学びに時間を使う」
しかありません。
お金や仕事はなくなっても、
知識やノウハウは残ります。
今のこの空いた時間を徹底的に有効に使えた人が、
この先に生き残れる人材になると思っています。
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