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自ら行動する人が結局うまくいく

パーソナルトレーニングを開始して

約半年の50代のお客様の話。

若い時にスポーツ中の怪我により膝を損傷。

パーソナルトレーニング入会当初は

膝の違和感や歩行のしにくさが

残っている状態でした

きつめのXO脚もありました

パーソナル入会前は

ご自身でYoutubeやネットで情報を仕入れて

日々トレーニングに励んでいたそうです

ただし

自己流では限界を感じたそうで

パーソナルトレーナーをつけることにしたそうです

今日の本題はここからですが

ものすごいスピードで体が変化するんですよね

パーソナルトレーニングはわずか週一回ですが

日々の運動を欠かさない

お仕事終わりに必ず決めたメニューを

ご自宅で行ってくれてます

毎週会うたびに体が変わっています

そんな変化の様子を

口コミレビューで詳しく書いてくれました


僕らトレーナーは運動指導だけでなく

「やる気にさせる」

ということも大事な仕事の一つです

いわゆる「モチベーション管理」ですね

このトレーナーについたら成長できそう
このトレーニングをしたら、もっと体が変わりそう

など、いかにやる気になってもらうかも重要です

ただし

あくまで「スイッチを入れる」ということしかできません

根本から溢れ出る「やる気」「本気」「覚悟」は

ご本人次第、というのが正直なところです

10代20代なら別です

ハッパをかけてやる気にさせられます

けれども、立派な大人に

「どうして決めたメニューやってこないんですか?」

「どうして決めた食事を徹底できないんですか?」

と、学校の先生のように叱ってもしょうがないんです(笑)

しょうがない、というよりそんなこと言ったって

大人は変わらないんです

「人から指摘されなくなったら終わり」

と僕も恩師によく言われましたが

「良い大人に指摘したって変わらないよね」

と言うのが真実だと思います


なので

僕のトレーナーとしてのスタンスは

「今より成長するための具体的なアドバイス、提案は惜しみなくする」
「やるかやらないかは本人次第」
「やってこなくても何も言わないよ」

こんな感じ。

賛否両論あるかと思いますが、

結果出すにはこのスタンスしかないと思ってます


ごくまれに

「サボらないように、もっと尻をたたいて欲しいんですけど」

というお客様もいます。

けれども

こうゆうことを話すお客様ほど

尻をたたいてもやらないんです(笑)


だからこそ

「この人、本気でトレーニングやるつもりないな」

と感じるお客様は、カウンセリング時点で指導をお断りします。

なぜなら、こちらに結果を出せる自信がないから。

結果を必ず出せると思えるお客様だけ

入会していただいてます


そもそもの大前提として

自発的に取り組む方が「楽」なんです

他人からワーワー言われて

嫌々取り組む方がどう考えてもきつい

自発的に取り組むために大事なことは

自分と向き合うこと

「このままの自分じゃ嫌だ」
「現状をなんとか打破したい」

と本気で思えたら、自発的に取り組めます

弱い自分と向き合うのは辛いですが

向き合わないと自発的には取り組めない


そう思うと

本日ご紹介したお客様は

自発的に取り組むための「本気度」を

しっかり持ち合わせてるお客様です

素晴らしい出会いに感謝です


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