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結局、ダイエットには運動と食事どっちが大切なの?

「運動だけで痩せますか?」
「筋トレ中は食事も気にしたほうが良いですよね?」

体づくりに興味が出たお客様からは

運動と食事についての質問もよくいただきます。

今回はあらためて簡単に解説したいと思います。

減量には「食事」一択

まず「体重」を落とすことで言えば

「食事」一択です。

運動指導するトレーナーの立場ですが

これは間違いありません。

基本的な話になりますが

運動や日常生活での活動量(=消費エネルギー)に対して

食べる量(=摂取エネルギー)が少なければ

体重は落ちます。

シンプルな話です。

この原理原則は何があっても変わりません。

食べてないのに太るのはなぜ?

こうゆうお話をすると

「食べていないのに太る」

という方も非常に多いです。

「食べていないのに太る」

という方には3パターンあります。

①客観的に見たら食べ過ぎ

→主観で「食べていない」と思っても、トレーナーが客観的に見たら
 十分に高カロリーというケースは多い
→また、食事は少ないが砂糖入りの飲み物、ガム、飴などお菓子が多い
 という人も多数

②食事感覚が空きすぎ

→食事の間隔が空きすぎると血糖値が一気に上がり
太りやすくなります。ドカ食いの原因にも。
→朝食や昼食を抜く人に多いケース

③食事量は少ないが、内容が高カロリーすぎ

→揚げ物、ポテト、ラーメン、菓子パンなど
→基本的に洋食や外食は高カロリー

何千人というお客様を見てきた結論としては、

食事が適切かどうかを主観的に見るのは危険です。

栄養知識のあるトレーナーに客観的に見てもらうことが必要です。

体型は「運動」一択

「減量には食事」

とお伝えしました

こうゆう話をすると

「じゃあダイエットには食事だけ気にしたらいいんですね?」

となりがちなんですが、

実はそうではないんです。

というのも、

体重は落ちたけど

「二の腕や下腹はたるんだまま」
「太ももは太いまま」
「お尻は広がり垂れている」

など、

「ひきしまった体型にはならない」

というのが食事だけのダイエットの弱点です。

「食事を変えたら引き締まった」

という人がいれば、

元々運動習慣がある人か

元々筋肉量が多い人でしょう。


ダイエット目的のお客様に共通するのは

「体重を落としたい」

よりも

「見た目を綺麗にしたい」
「体を引き締めたい」

ということです。

体重が変わらなくても

見た目が変わればいい

という人もたくさんいます。

そうなると

食事だけなく運動も当然必要になります。

運動のもう一つのメリット

実は運動するもう一つのメリットは

「運動することで食欲を抑えることができる」

ということ。

運動することで

食欲を増加させるホルモン「グレリン」の

分泌を抑えることができると言われてます。

「運動すれば食欲は低下する」

と言えます。

さらにもう一つ、

僕自身の経験とお客様の体験談を元に話しますが

最も食欲がおさえられる運動は「筋トレ」です。

逆に

ウォーキングやジョギングなどの

有酸素運動は食欲はあまり低下しません。

むしろ増える人もいます(笑)


有酸素運動は筋肉量が増えるわけではなく

むしろ速筋繊維が削られていくので

ダイエットには不向きだ

というのが僕の結論です

パーソナルのお客様には

「ダイエットには運動と食事はセット」

「運動内容は、有酸素運動ではなく筋トレ」

とお伝えしてます。

みなさん確実に体型が引き締まります

まとめ

今回は食事と運動についてお話しました

結論としては

「両方必要」

という、当たり障りない結論になります(笑)

けれども、

この当たり前のことが

分かってても中々やれないんです。

「当たり前のことを当たり前にやる」

物事をうまく進める最大のコツです

「一人ではできない!」という人は

ぜひパーソナルトレーナーをうまく活用してくださいね。


イソ


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