見出し画像

運動を先延ばしにしたらどうなる?


わかってても始められないのが「運動」

運動することのメリット、

ずいぶんと認知されてきました。

見た目が変わる
体調が変わる
睡眠が変わる
メンタルが変わる

などなど。挙げたらキリがありません。

けれども

「忙しくて運動する時間なんてない」

「時間に余裕ができたら始められるのに」

という方達が多いのも事実。

実際に、

週2回以上の運動を習慣にしてる人は

20~60代は約2割に対して

60代以上は約4割と倍増します
(国民健康・栄養調査 H27年度)

60代以上で急増するのは

時間に余裕ができたり

健康面を今まで以上に気にしたりと

様々な要因があると思います。

が、

「もっと早くから運動始めませんか?」

というのが僕の主張です。

理由は二つ。

①「予防としての運動」

筋肉量は30代以降徐々に減少すると言われ、

50代以降急速に加速します。

筋肉量が減少するとどうなるのか?

・基礎代謝が落ちるため脂肪量が増える
→太りやすくなる

・筋力も低下し、疲れやすくなる

・姿勢を支えられなくなる

など、デメリットがたくさん。

こうゆう状態になってから運動を始めるのと、

まだ衰えを感じていないときに始めるのでは

運動に対してのハードルがずいぶんと変わります。

「治療より予防」の方が楽なんです

だから早くから始めた方が良い

②「みんな歳を取る」

例えば

「運動を始めるのは

子育てや仕事が落ち着いた10年後から」

と考えたとき、

今よりも10年「年を重ねた自分」になるわけです。

10年後、同じ体力、同じ体調でしょうか??

10代から20代

20代から30代

たいして変わりません。

30代から40代

40代から50代

体力も体調もずいぶんと変わります。

50代以降であれば一年ごとで体調は変わるでしょう。

あとまわしにしただけ「歳を重ねた自分」がいるわけですが、

ここをイメージできない、

というより想像したくない人が多い気がします。

誰でも確実に歳を重ね、体力は落ちます。

この「落ちるペース」をゆるやかにすることで

健康で生活できる期間が増えるんです。

だからこそ運動を始めるなら早い方が良い

そんなことをいつも感じてます

お客様から生の勉強

僕自身は今年40歳になりますが

どうして経験してない50代、60代のことを

偉そうに話しているかというと

お客様を通して学ばせてもらってるからです

みなさん口を揃えるのが

「久しぶりにどこも不調もなく生活できてる」
「体調が良いだけでこんなにストレスがないのか」
「もっと早くから運動しとけば良かった」

ということ。

ただし、手遅れだったお客様も事実います。

すでに膝や股関節を人工関節にした
すでに糖尿病のため透析治療してる
すでに薬抜きでは血圧がコントロールできなくなってる

など、もっと早くから運動してれば防げたものもたくさんあります。
手術しなくても改善できたであろう不調もたくさん見てきました。

一代で会社を大きくされた60代のお客様は

「お金はあとからいくらでも取り返せる」
「けれども、健康と時間は取り戻せない」
「もっと自己投資しとけば良かったよ」
「お金があったって毎日つまらない」

と口ぐせのように話してます。

世の中便利になりました

スマホの登場で
娯楽もお金かからなくなりました

こんな時代に自分自身でやるべきことは
「健康であること」

もう、これくらいしかないと思ってます。

不動産、株への投資も良いですが

最高の投資は「自己投資」です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?