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健康は「目的」でなく「手段」

「5年ぶりにスキーやれて最高でした」

お客様からこのような嬉しいご報告をいただきました。

このお客様は40代男性、トレーニング開始されてまだ二ヶ月。

数年前から膝に不安があったため、大好きなウインタースポーツもここ5年は断念。

正座ができないくらい膝の痛みが強くなってきたのがここ半年で、
膝痛の改善目的のためにパーソナルトレーニングにお申し込みされました。

僕自身も学生時代に膝の靭帯断裂と半月板やってるので、実体験としてよくわかるのですが、

膝痛の人に多いのが「股関節の硬さ」
これにプラスして「足関節の硬さ」「体幹の弱さ」も共通する点です。


この2ヶ月ウエイトトレーニングや激しいトレーニングは行わずに、

ひたすら股関節まわりのストレッチと体幹トレのみ。

膝の痛みは3週間ほどで和らぎました。

ご本人も徐々に自信をつけ、久しぶりにジョギングを再開したり、ゴルフを再開したり。
先週は念願のスキーに行けて、本当に嬉しかったそうです。


いつも感じることですが、

健康というのは「目的」でなく「手段」

です。

なんのための手段か、というと「やりたいことをやるため」の手段です。

やりたいことを瞬間的にパッとやるためにも、
自分の体が思うように動くようにはしておきたいですね。

100m10秒で走れる体や、ベンチプレス100kg持ち上げる筋力はいらないです。

行きたいとこに行って、やりたいことやって、食べたいものが食べられる。

そういう体にはしておくためにも、日々の生活習慣と運動習慣がやはり大事です。


やりたいことをやるためには時間、お金も大事ですが、健康はもっと大事。

今見ているお客様も、

「肩の痛みを早く改善して、孫を抱っこしたい」
「低下した体力を戻して、フルマラソンにチャレンジしたい」
「週末はいつも疲れて家にいるので、疲れない体をつくって子供と遊びに出かけたい」

など、やりたいことをたくさん抱えています。

そんなお手伝いを今週も淡々としていきたいと思ってます( ^ω^ )

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