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Health|健康知識

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エクササイズや健康知識に関する記事です。
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#ゼロからの健康づくり

むくみが気になる人の「勘違い」

むくみが強い人は○○が足りない最近は女性だけでなく、男性でも【むくみ】体質の人は非常に多いです。 顔、アゴまわり、背中、二の腕、太もも、ふくらはぎ・・・ なんていう人も多いです。 むくみ体質の人に多い勘違いが、 「むくみやすいので水分控えめにしてます」 という声です。 結論から言うと「逆」です。 水分が【少ないから】むくみます。 水分が少ないから体内に残そうとする体内に水分が少ないと、脳が水分を体内に残そうとして、 発汗や利尿を抑えようとします。 体内から

ダイエットしたいけどお酒がやめれない理由

「わかっちゃいるけどやめられない」メカニズム「ダイエットしたい、けれどお酒がやめられない」 というお客様は非常に多いです。 まず、お酒を飲みたくなるきっかけとなるものを【HALT】と呼ばれます。 「HALT」とは上記の頭文字をとった総称です。 頭でお酒をやめようと思っていても、上記のいずれかが当てはまる場合は 「お酒を身体が欲しがるサイクル」からは抜けられません。 ここが栄養指導の難しいところで、 お酒でなくスイーツも夜食も、 「頭ではダメだと分かっていても、

超常刺激を減らす。そして、運動をする。

運動をする目的は、 「ダイエット」「体力UP」「健康維持」 など人それぞれですが、 「気持ちにもたらす影響」 という側面から運動を見ることも、最近は増えました。 というのも、 「運動を習慣化してから、今までより仕事の活力も出る」 「運動をしていないと、生活がだらしなくなる」 「ストレスが溜まっていても、運動したらストレスが減る」 というお客様からの声を日々いただくことと、僕自身も運動を習慣化しているとストレスが明らかに減る実感があるためです。 ウォーキングをし

不調になりやすい思考

私のトレーニングスタジオには 「肩こり、腰痛などの痛み改善」 「ダルさ、倦怠感などの慢性疲労改善」 を目的としたお客様が日々ご来店されます。 トレーニング指導で改善する方もいれば、生活習慣の改善(食事、睡眠)で改善する方もいます。 それに加え「考え方、思考」を変えることで気持ちが楽になり、体の調子を取り戻す方もいます。 メンタルトレーニングやカウンセリングを僕は学んだわけではないので、メンタルの指導はもちろんできませんが、 調子を崩しやすい人の「思考習慣」の特徴

デスクワーク中の肩こりに効くストレッチ

肩こりのメカニズムデスクワークをされている方に圧倒的に多い症状は「肩こり」「頭痛」です。 頭の重さは約5kgと言われますが、デスクワーク中は頭が前に傾くので、この5kgの重さを首や肩甲骨周辺の筋肉で支えるため、その部位に緊張が生まれます。 
さらに、デスクワーク中は目と指先のみ使用することがほとんどのため、使わない肩甲骨周りはさらに硬まります。 そのような要因が「肩こり」「頭痛」につながるのです。 症状がきつい方は肩コリだけでなく「吐き気」「めまい」を併発する方も多

デスクワーク中の腰痛に効くストレッチ

「腰痛は3パターン」今回はデスクワーク中に腰痛を感じる人へ向けて、簡単なストレッチを一つだけご紹介したいと思います。 その前に理屈を理解してもらうと頭もすっきりすると思うので、少しだけ腰痛のメカニズムをご紹介します(ストレッチだけ確認したい方は、後半に載せてある動画だけご確認ください)。 厚生労働省によると、 ・日本人の5人に1人が腰痛を抱えている ・腰痛を抱えている人の85%は原因不明 であると発表しています。 まずはじめに、腰痛の原因には大きく分けて3種類あり

キングオブトレーニング「スクワット」

「運動は心身ともに良い影響がある」 という理解は随分と広まってきたので、 「では、どのような運動をするべきか?」 というテーマで本日はお話させていただきます。 結論から言うと、 「スクワット」 の一択で良い と、僕は提案します。 筋肉量は20代がピーク まず大前提として、 「日常生活だけでは、筋力や体力は日に日に落ちていく」 というのが事実です。 現在の社会では、 ・移動は車・日中はデスクワーク ・空き時間はス