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Health|健康知識

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エクササイズや健康知識に関する記事です。
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#肩こり

就寝前にオススメの4つのストレッチ

快眠は寝る前のストレッチで決まる「寝つきが悪い」 「寝ても疲れが取れない」 睡眠に悩まされているお客様は多いです。 就寝前は 日中の緊張状態(交感神経)から リラックスモード(副交感神経)に 切り替えることがポイント。 ストレッチで体をリラックスさせることで 自律神経もリラックスモードに切り替わります。 注意点は 心拍数や体温を上げるような 動きの激しいストレッチはNG! じわ〜と ゆっくり伸ばす静的ストレッチが 就寝前はオススメです。 今回はベッ

不調になりやすい思考

私のトレーニングスタジオには 「肩こり、腰痛などの痛み改善」 「ダルさ、倦怠感などの慢性疲労改善」 を目的としたお客様が日々ご来店されます。 トレーニング指導で改善する方もいれば、生活習慣の改善(食事、睡眠)で改善する方もいます。 それに加え「考え方、思考」を変えることで気持ちが楽になり、体の調子を取り戻す方もいます。 メンタルトレーニングやカウンセリングを僕は学んだわけではないので、メンタルの指導はもちろんできませんが、 調子を崩しやすい人の「思考習慣」の特徴

デスクワーク中の肩こりに効くストレッチ

肩こりのメカニズムデスクワークをされている方に圧倒的に多い症状は「肩こり」「頭痛」です。 頭の重さは約5kgと言われますが、デスクワーク中は頭が前に傾くので、この5kgの重さを首や肩甲骨周辺の筋肉で支えるため、その部位に緊張が生まれます。 
さらに、デスクワーク中は目と指先のみ使用することがほとんどのため、使わない肩甲骨周りはさらに硬まります。 そのような要因が「肩こり」「頭痛」につながるのです。 症状がきつい方は肩コリだけでなく「吐き気」「めまい」を併発する方も多

我慢できる不調も、早く改善した方が良い「3つの理由」

私のパーソナルトレーニングスタジオにご来店されるお客様は、 ダイエットなどの「ボディメイク」のお客様だけでなく、 肩こり、腰痛、膝痛などの「痛み改善」や、 偏頭痛、冷え、倦怠感、体力低下などの「不調改善」が目的のお客様も多数いらっしゃいます。 パーソナルジムに「痛み、不調改善」でご来店されるお客様は、 「病院、治療院、マッサージなどに以前通っていて、それでもよくならないからパーソナルトレーナーに任せる」 という経緯の方が多いので、症状は割とひどい方が多いです。

「姿勢が悪い」と何が問題なのか?

「周りから猫背とよく言われるんです」 と、姿勢の悪さを気にされる方は非常に多いです。 さらに、 「うちの子は姿勢が悪くて」 「まっすぐ座っていられなくて」 と、お子様の姿勢を気にされる方も多いです。 そもそも姿勢が悪いと何が問題なのか? 姿勢の崩れ=「体の不調」「メンタルの問題」を引き起こす姿勢の崩れは、見た目の問題だけでなく ①ケガ・不調の原因 (腰や肩の痛みを訴える方の多くは、姿勢の悪さから肩や腰に負担をかけているケースが多いです) ②メンタルが乱れる

睡眠の質を低下させる運動

「運動は健康に良いもの」 と言われますが、運動指導する立場からの見解は「半分正解で半分間違い」です。 やみくもに運動しても効果が出ないばかりか、体を壊す可能性さえあります。 運動で意識するポイントはいくつかありますが、まずは下記の二点を意識するだけでも、 運動は体にとって非常に有益なものになります 「いつ」「なにを」この2つが非常に大切になります。 例えば、 一日のスタートである「朝」は心も体も「スイッチオン」にする必要があるので、 心拍数、体温を上げ交感神経

【身体を動かすと、学力が上がるワケ】

アメリカの小学校の話ですが、 授業の前に体を動かす「0時間目」をあるクラスに導入したところ、 0時間目を導入しないクラスよりも学力が上がった、という報告があります。 (「脳を鍛えるには運動しかない!」ジョン・J・レイテイ、エリック・ヘイガーマン著 NHK出版) 運動の内容がポイントで、 ・小さなジャンプ、ステップ、ジョギングを混ぜたような軽い運動をする といった少しだけ心拍数を上げるような軽いものです。 日本だと「ラジオ体操」が似たようなくくりになると思います。

【身体が柔らかいのに「肩こり」が取れない理由】

1.肩こりは「筋肉の硬さ」が原因 「肩こり」「むくみ」「冷え」は多くの女性が悩まされることですが、 「どのように改善したら良いのかわからない」 という方が多いのも事実です。 一日の水分摂取量が少なかったり、 ヒールなどの履き物が原因であったりと、 様々な要因が考えられますが、 パーソナルトレーナーとして10年以上活動した経験から言えるのは、 「筋肉が硬い」 ということが一番の原因です。 そしてこの「筋肉の硬さ」は「慢性的な運動不足」が原因であることが非常に