ゲームプログラミングの本読んで、数ページで凹んだ話

 前置きしておきます。僕はプログラミング超初心者です!ただ、全く知らんのかと言うと、そうではないと自分では思っています(そう思いたいだけ)
 「じゃあ、なんで超初心者とか言ってんだよ!嘘つくなよ!」とお怒りの方に向けて、言い訳させてください。

「僕、自力でコード書いたことないんだわ」

 なんとなく気づいた方もいるでしょうが、授業で習ったこと(C++でポインタとクラスくらいまで)に毛が生えたことくらいしか知りません。なので、自力でコードは書いたことないんです。

 これはプログラミングについてコードを書いたことはないが、言語の基本は知ってる(と思っている)モンスター初心者が先日、現実に直面して凹んだ話です。


きっかけ

 春休みが始まり、さすがにゲーム三昧ではまずいというのを勝手に思い、図書館で本を借りて毎日読むことにした。

1冊目

 はじめに借りたのは、数学系の本だったんだけど、多分50ページも読まずに挫折した。内容が僕に難しかったというのもあるし、読んでて全く楽しくなかった。
 数学に強い人に個人的に憧れがあるので挑戦してみたけど、まさかここまでダメとは...ちょっと凹んだけど次に進むことにした。

2冊め

 次に読もうと思ったのが、「人工知能は人間を超えるか」なんだけど、これは予約が一杯で予約してからそこそこ経つけど、まだ借りられてない。

3冊目

 その後、結構有名なゲームプログラミングの本「ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術」が借りられることがわかったので借りることにした。大きな書店で一回見かけて、その分厚さで印象に残ってたんだよね。
 読んでみると結構古い本だったが、気にせず進めていくと、自力で書いてみようってところが出てきて、「まぁいけるやろ」とか思ってたんだけど...

「んんんんんん??????」

 何を言ってるかはわかる。ただロジックの実装方法が全くわからない!
 「これは...やばいのでは...?(やばい)」
 別にゲームプログラマーを本気で目指してるというわけじゃない、わけじゃないんだけど...
 今まで、何も自分でやってこなかったんだなぁというのをひしひしと感じた。

答え合わせ

 そもそもまともに動くものが完成してないのに、答え合わせもクソもない気もするが、サンプルコードの動きを確認しながら写経した。(経験ゼロではさすがにオリジナルのコードは書けないと悟ったので諦めた)
 コメントは結構書いた(さすがにコメント写経したりはしてない)
 なんとかコメントのおかげでわかるようになったので実行してみると...

「なんか挙動おかしくね、これ。」

 写経すらまともにできないのか僕は...と思ったが、デバッグだけでも自力でしようと思い、そこから本は開かなかった。

 そして、多分2時間位コードと格闘し、デバッグに成功した!
 いやー座標の計算ミスってた。写経じゃなかったらこんなミスはありえないだろうね。

終わり

 いやー、自力でコードは書けなかったけど、デバッグだけでもできてよかったと思う。一歩前進した(と信じたい)。
 しっかし、自力でコード書けるようになるまで、あと何歩分あるんだろう...
 
 ではでは

この記事が参加している募集

推薦図書

読んでくれてありがとうございます。 よかったらフォローしてもらえると嬉しいです。