震災から13年 人口減少とどう向き合うか
東日本大震災から10年以上の年月が過ぎた。早かったような気もするが、自分は相変わらず飄々と薄氷の上をいきている。
さて、次のホームページを見てほしい。
いま、東日本大震災の爪痕を消すため、新たな試みが至るところで始まった。
家賃補助をはじめとした、ありとあらゆる生活補助が移住者に与えられている。
今、大熊町に移住すれば、ほとんど
生活費がかからない。
復興の足がかりがこれか……。少しさみしい気もするが、現実を突きつけられたとき、この制作に帰結するのも致し方ない。
だが、忘れてはならないものもある。許してはならないものもある。残していくべきもの、伝えていくべきものもたくさんある。私達はそれをしっかりと認識していかなければならない。
眼の前のアメに目がくらんで、すべてを有耶無耶にしたまま、未来を歩むことはあってはならないのだ。
福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》