費用対効果の意味がわかっていない某市
先週の記事にも書いたが、年が明けてからずっと台湾に行く準備をしている。
VISAを発行してもらわないとどうにも出来ないので、その手続きの為の書類集めだ。
しかし、本当にこの書類集めは骨が折れる。
ぼくは現在、北埼玉の田舎に住んでいる。
ぼくの家の付近にはコンビニすらないので、どこへ行くのも車が必要になる。(最低でも自転車)
タクシーはあるがこの国ではUberやDIDIのようなマッチングサービスは違法なので、前時代のタクシーを電話で呼ばなくてはならない。
書類1枚取る為にこの方法を使うのは正直現実的ではないので、どこか出かける時は母の車を借りなくてならない。
母は働いているので、時間の制限がある。
車を借りる場合は会社へ送り迎え必要で、面倒ではあるがUberやDIDIがない日本ではこの方がよっぽど現実感なので車を借りて書類を集めた。
ぼくはマイナンバーを持っているので、コンビニで“戸籍謄本”を発行できると思いきや、ぼくの住んでいる地域ではまだこのサービスを導入していないと言う酷い有様だ。
市のホームページをみたら以下のようなことが書いてあった。
ちなみにここの市は2020年夏に驚くほど立派な新庁舎をオープンさせた。
一度行ったが、too much過ぎて驚くほどだ。2020年にあんな箱モノの方が費用対効果が悪いと思うが。。。
とにかくコンビニでは出来ないので、比較的近場にある「総合支社」へ。
緊急事態宣言中だからなのか、駐車場はガラガラだった。
中に入ると暑いくらいに暖房が効いていた。
職員は数人しか居ないのにだ。
これならコンビニでサービス始めた方が費用対効果いいだろと思いながら、「戸籍謄本」をもらう為に記入する紙を書いて提出。
(マイナンバーカードっていつ使うのか本当に疑問)
『戸籍謄本 450円×2部』
値段も高いし、なぜか当たり前のように現金で払わせされる。
この様な書類集め作業をする度に思うのが、
「数十年前から時代が全く進んでいないし、それに付き合わされるのは本当にしんどい」
と言うことだ。
どんどん時代の先端を行っている国と、同じ時代とは思えない。
崩壊するのは時間の問題だし、崩壊するまでこのままだろう。
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