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雇用を生むのは無駄な理由

新型コロナウィルスの影響で世界的に雇用が減っている。

強まる雇用の不必要性。https://youtu.be/RjlYTa-bWo0

会社が潰れてたり、人員削減のため社員を減らすと言うのが主な理由だろう。

ニュースを見ていると雇用を戻す(増やす)のが経済を復活させるにはとても大事とよく言っている。

それは短期的に見れば間違っていないが、長期的に見れば大間違いであり、かなり危険だと思う。

短期的に見れば雇用を無理してでも戻せば経済も回るので、景気は新型コロナウィルス前に戻す可能性はある。

しかし長期的に見れば、必要ない雇用を作ったことによりそれが足かせになり身動きが取れないとなるだろう。

極端な話しですが、例えばAmazonが雇用を生むために倉庫内のロボットを人間にすることになったらどうなるか考えてみて欲しい。

・労働者に給与等を払わなくてはいけなくなる
・働かせ過ぎるとブラック企業だと言われる
・倉庫内の盗難(最近のニュース)が発生する可能性が上がる
・何かしらの人身事故が起こる可能性がある
・ロボットの技術進歩が遅れる

等々もし雇用を生もうとすると上記のようなデメリットがパッと浮かぶ。

ITやAIで出来ることなのにわざわざ人間を使うデメリットは大きい。

積極的に人を“雇用しない”時代は始まっている。

これは日本だけの問題ではないのだ。

特にEC倉庫の自動化や自動運転はもう既に技術的に可能なので人が極限まで不必要になるのは間違いない。

それなのに政府や日本的大企業が雇用を生もうとしたり、さらにそれを期待して雇用が増えるのを待ってたりすると痛い目にあう。

世界に遅れを取り最悪な結果を生む。(既にそうなっている部分もある)

そうならないためにも新しい生き方を試し、やっていく必要がある。

新しい生き方とは何かというのは次回以降話していきたいと思う。


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