振り返ればタツがいる
6月も半ばを過ぎ、そろそろ私も振り返ってみようかな!?
青豆ノノさん、sanngoさんも振り返ってたの見て、時は来たりだ!!
幸野つみさんのこの企画。#昔のnoteを振り返ろう
これは、今年4月にツバメがサインをくれた、春の種まき記事。
あまり普段から、過去は振り返らない私だけど、あえてここに記した過去記事を振り返ってみようと思う。この記事だけは冥土の土産に持っていきたいと思い(まだ死なないよw)、ここに貼らせてもらった。
巳年の娘も今日で23歳。そして、ツバメたちは結局我が家には巣を作らなかった。ちゃんと空気読めるね。賢いね。尊いね🐦。
近所のどこかで巣立ったツバメたちが、我が家の前を元気に飛び交い、インフィニティを描きながら山越えの海の方へと飛んでった。
鳥はいいな。こんなに青くて広い大空を自由に飛び回れる。そして歌も歌える。私は海を越えて故郷の空に思いを馳せていた。
そう、あれは23年前の今日。私は故郷の病院で第一子を出産した。
予定日より2週間ほど遅れた(多分私の予定日の計算間違い💦)のんびり娘だけれど、3200gほどの標準サイズで生まれた娘。トータルで27時間ほど陣痛に苦しんだ。その日は平日で、看護学生の何名かが私の出産に立ち会いたいと申し出があった。初めてのお産で不安だったためか、一人でも励ましてくれるオーディエンスがいた方がいいかと思い、どうぞどうぞと安易に引き受けた。
駄菓子歌詞、初産で壮絶な痛みに耐えながら臨んだ出産。私の手を握って、ヒ~ヒ~フ~のラマーズ呼吸を手伝ってくれた彼女たちの腕には、私がいきむ時に強く握った跡が、あざとなってくっきりと残っていた。申し訳ないね。でもありがたいね。
後でわかった話だが、娘の出産に時間がかかったのは、頭部にくるくると2・3周、へその緒が巻き付いていたのが理由らしい。それでも帝王切開せずに、自然分娩で生まれてくれたことが何より嬉しかった。
あれから23年が経つんだね。そう言えば、あの出産の後に、病室から見えた空にも、こんな雲が見えてたっけな…。
奴はいつも、私の背中で「ほら!またぱにゃにゃんでる(頑張りすぎてる)」力抜けよ~。なったようにしかならないだろって励ましてくれる。
子育て中、真面目になりすぎて、母乳が出ないだの、人と違うだのって泣いてた私を見守ってくれた龍の雲。本当に心強かったよ。
今日の空に龍が出てくれたってことは、また頑張りすぎてるってことかな?それとも娘の誕生日をお祝いしてくれているのかな?
いや、待てよ。これ、龍じゃなくて蛇の方かな。
娘、巳年だから・・・。
なんのはなしでスカイ!!
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