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精一杯の言葉を尽くしながら

悲しいような悔しいような腹が立つような納得できないような虚しいような寂しいような、そんないろんな感情から泣いてしまいました。

すごく複雑で、向き合いたくない物事で、でも私が泣く原因となった発言をした人がその発言をした原因は私に関わる問題で、つまりその人が私を「泣かせた、ひどい」という話ではないのです。

この物事をしっかりとした文章にして複雑な心境をいずれは書き残したい気がしますが、いまはそのつもりはないです。

「今日泣いてしまった」と子供に話しました。泣いた理由を伝えたら、子供も泣き出しました。「ママがかわいそう、私はもしそんなことになったら絶対に許さない。私は絶対にママの味方だから」と強く言ってくれました。

私が泣くことになる発言をしたその人の気持ち、その人の考え方、すべて間違ってなくて、その人なりのやりかたであってそれは必ず尊重すべきものです。でも「頭では分かるけど感情では嫌だと感じる」と私は泣きながら言いました。それを伝えるのは相手に甘えているんだろうとも感じています。私がそれを言うことでその人が少なからずつらい気持ちになるんだろうと分かっているからです。

私は自分のつらさと自分の弱さをその人に投げてしまっているわけで、ごめんとも思います。いま思い出しながら書いていても涙が出てきます。

こうなってしまった原因は99%、いえ100%、その人にはありません。原因は私のほうにある。だからごめんと思うわけです。

厳しい言葉をぶつけ合ったわけではないです。落ち着いて互いの考えを話しただけで、それらの土台には確かな絆や信頼関係があります。むしろ精一杯の言葉を尽くして説明してくれました。だから何かが変わるようなものでもないけど、私の感情がとても複雑なのです。

どこかに抜け出せば、かならず笑顔の日々が来るんでしょうか。自分が幸せだと思うとき、それを享受して良いのでしょうか。そんなことも考えてしまいます。

人生にはいろんな時期がありますね。

どんな経験でも人生の糧になるとは言うけれど、そのしんどいさなかに「あーこれは糧になってるな」って思えるわけもなく、ただぼんやりとそう思えるようになっているかもしれない未来の私の姿を想像することしかできません。



お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨