君って。
暗闇に目が慣れるにつれて、君の足の白さが浮かび上がる。そっと重ねられた足はすらりと伸びて、指先まで魅力的だね。
僕のそれよりもはるかにしなやかで、触りたくなる。
引き寄せられるように手を伸ばして、君の足首から手を滑らせて、そのまま君の足の親指と人差し指の間に僕の指を差し込んだ。
くすぐったいと身をよじって、足を引いてしまった君の無邪気な笑顔に、僕は呼び戻される。
君といると、つい君に溺れてしまうよ。
僕を溺れされる君も、クスクス笑う君も、愛おしくてたまらない。
ねぇ、君って、
悪魔なの?
天使なの?
お気持ち嬉しいです。ありがとうございます✨