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曖昧さの中に



ここ最近僕はことわざや言葉の意味について調べることにハマっている。こうやって文章も書いたりするのもきっと「言葉」というものに興味があるのだろう。

調べるうちになんだか世の中は二極化した答えを求めていて、それに対して人間の気持ちは曖昧なものが多い様に感じた。

そこで面白いと思った言葉たちを紹介します。
例えば「隣の芝生は青い」ということはざは聞いたことがある人も多いのではないだろうか。実は同義のことわざで「隣の花は赤い」という言葉がある。ここ最近で初めて知った。同義なのに前者の方が圧倒的に認知度がある。
「三度目の正直」という言葉と対照的な「二度あることは三度ある」や「正直は一生の宝」と「正直者が馬鹿を見る」という言葉。
対になる言葉だがどちらとも一理ある。

陰があれば陽があるしポジがあればネガがある。どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、どちらにも良いところと悪いところがあるってことなんだと思う。
自分は思考の回数が他の人と比べると多い方だと思うし、そのおかげでだいぶ捻くれている。(捻くれまくって一周回って素直になってやろうと思ってます。)

どれくらい捻くれてるかというと、思考の全部を口にして喋ったら姉に「なんか、生きずらそう」と言われる程に。確かに基本ネガティヴが強い方だと自覚しているので、生きずらいこともそりゃあないとは言えないが、このおかげで楽しいことだってある。

結局は自分の解釈次第でどうにでもなるということ。
言葉とはとても曖昧で嘘なども簡単につけてしまうということ。本心なんて自分の以外は分からない。本心じゃない言葉も人間は意外と口にしちゃうものだと思う。その曖昧さやグラデーションの部分が大事なのではないだろうか?

最近友達から相談を受けた。内容は伏せるが要するに自分の気持ちが分からないというものだった。これは難しなーっと思ったが、僕のメンターからの助言を聴いて、自分に嘘をつかない事と覚悟があれば大体の問題は解決する事がわかった。あ、あとどんな自分でも受容する事。これが思いの外難しことはさておき、彼の気持ちは対照的なものが入り混じっていたが、どちらの気持ちも本当だということが分かった。
だからこそ「はい」か「いいえ」で答えなければいけない地獄の様な世の中に圧倒されている様だった。
あとは先述したことに従って答えを導き出すだけだと思う。
僕はただ選択肢を並べることと、彼の幸せを祈る事しかできないのでそれに尽力を尽くしたいと思う。

しかし肝心のメンターからの話の部分を伝えそびれたので今から連絡してきたいと思うので今日はここら辺で。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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