世界プロスポーツ観客動員数・平均観客動員数
スポーツが好きな人なら各スポーツの観客動員数も知りたくなるだろう。そこで今回は世界のプロスポーツの中でも観客動員数・平均観客動員数が多いスポーツについて書いてみたので最後まで見ていってほしい。
観客動員数
まずは、観客動員数から見ていこう。この観客動員数というのは試合が多い方が有利になるので野球など毎日あるスポーツのランキングが高い。
MLB
試合数が多いという意味でもまずは、MLBだろう。年間80試合前後ホームゲームをプレイし、多くのチームを擁するMLB。2020年などはコロナなどで本当の数値が分からないため、コロナは無関係の2018年で見ていこう。
詳しくはこのサイトを見てほしいが半分以上のチームが200万人を超えているとさすがだ。300万人を超えてるチームもある。PCTという項目は収容率を表している。カージナルスやレッドソックスなどの人気球団は八十試合もあるにも関わらず収容率95%以上を誇っている。
対して、マーリンズやレイズ、パイレーツなどは低い収容人数だ(それでも100万人台)。マーリンズは悲惨で唯一100万人に届いていない。また、収容率も25%程度とひどい。80試合を毎回満員にするのがいかに難しいかが伺える。
NPB
NPBは世界的に見ても多くの観客を呼んでいるスポーツだ。平均観客動員数も高いNPBだが、観客動員数で見ると、MLB同様さらに凄いことになる。
こちらも、公式サイトを見てほしいのだが、総観客動員数は2500万人と日本国民の4人に1人が観戦していることになる(極端だが)。巨人、阪神、ソフトバンクなどの人気球団は単体で300万人前後も呼んでいる。平均観客動員数ももちろんすごく、優に3万人を越している。これを70試合もある中で行っているのがすごいのだ。
NBA
NBAも観客動員数が多いスポーツだろう。82試合をこなし2017ー2019年のレギュラーシーズンでは2212万4559人の観客がNBAを見るために集まった。
キャパシティがMLBなどと比べると小さいため比較はできないが、平均観客動員数は1万7987人とどんどん伸びてきている。NBAは今後も観客動員数の増加が期待できるスポーツと言えるだろう。
平均観客動員数
観客動員数に対し、こちらは試合数が少ない方が有利だ。サッカーなどが有利となるだろう。
NFL
圧倒的に平均観客動員数が多いのはNFL、アメリカンフットボールだ。ホームゲームは10試合もなく、かつ大人気なためこの結果が出た。収容率はほぼ100%で、スパーボールではチケット価格がとんでもなく高騰する。その中でも2018年のダラス・カウボーイズは、チームが強かったことや、スタジアムが大きいこともあり、一試合平均9万1619人もの観客を呼んだ。他のチームも桁なみ7万人以上を記録している。さすが、アメリカNo.1の人気をほこるスポーツだ。
ブンデスリーガ
サッカーで言うとドイツのブンデスリーガが人気だ。ホームゲームは二十試合ほどと少なく、根強い人気を持っている。ボルシア・ドルトムントは一試合平均8万0820人もの観客を呼んだ。これは総合すると130万人にものぼる。ちなみにリーグ全体の平均観客動員数も4万3458人と高い。
ラ・リーガ
スペインのラリーガも同様の人気を持つ。名門バルセロナは19試合で平均7万5208人を記録した。総合すると142万8956人にもなる。これはバルセロナの人口162万人と近い数人となっている。
プレミアリーグ
イングランドのプレミアリーグはリーグ全体の平均観客動員数は3万3168人とサッカーの中ではブンデスリーガに次いで多い。イギリスにおけるサッカーの人気の高さが伺えるだろう。
オーストラリアンフットボールリーグ(AFL)
オーストラリアンフットボールリーグはオーストラリア1位の人気スポーツだ。18チームから構成され試合数は15試合程度と少ないものの平均観客動員数は3万6687人と高い。
インディアン・プレミアリーグ(IPL)
インドで高い人気を誇るクリケットのインディアン・プレミアリーグも忘れてわいけない。8チームからなり年間60試合を戦う。平均観客動員数は3万人前後で世界で五番目となる。
まとめ
今回は世界プロスポーツ観客動員数・平均観客動員数ついてまとめてみたがいかがだっただろうか。感想やスポーツに関して記事にしてほしいものなどはぜひ、コメントに書き込んでくれましたらありがたく思います。また、フォローの方もお願いいたします。また、土水23(スポーツ)と同時に社会についての記事、土水23(社会)も運営しておりますので、そちらの方もよろしくお願い致します。
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