いつかの時、参政党の外交に期待!

山岡鉄秀さんと山中泉さんの参政党応援トークライブです!
参政党代表神谷宗弊氏との三者での談話は参政党を激励するライブとなりました。

部分的に切り出しておきます。

変動する国際舞台での日本の役割と挑戦




中山泉氏の経歴


https://ja.wikipedia.org/wiki/中山泉 

イリノイ大学ジャーナリズム科卒。卒業後、ニューヨーク野村證券で米国株トレーダーとして勤務し、起業。
2022年現在、シカゴで複数の企業を経営しつつ、同時に日本メーカーの北米代表も務める。

アメリカに在住していたが、参政党の公認候補となり、日本に帰ってきたようです。
アメリカに精通しており国際感覚豊かな人で、以前にはエマニュエル大使のことも相当詳しく語っていました。
ウォール街を知り、グローバリストを知るような国会議員は今の日本にはごく少数です。
国会議員になれば、相当な戦力になるのは間違いない。

もっと知りたい方は彼のチャンネルをご覧ください。


山岡鉄秀氏の紹介


山岡鉄秀氏は情報戦略アナリスト。
ご存じ、文化人放送局チャンネルでも活躍されています。
非常に情報の幅も広く、参政党の外交戦略にも一役買ってくれそうです。


山岡さんの話


日本の報道はアメリカ一方の報道と全く同じである。
日本が完全に属国と化している。

外務省は民主党系の影響が強くて、バイデン民主党の言うことをそのまま流し信じるという状況になっている。
かつて、GHQがいた頃の日本と実は変わらない。
表面的には消えていても、統治機構はしっかりと残っている。
完全な属国状態になっている。

しかし、そのアメリカが凄い瓦解のし方をしている。
末期的な症状を呈している。

ある依頼で、バイデン政権下で高官を務めた方が東京に来ていて、意見交換を求められた。
日本人は、いつまでアメリカが変わったことに気がつかないのか?昔のアメリカとは全然違う。」

日本はアメリカを宗主国だと思っているが、その宗主国アメリカがボロボロになっている。
そこに乗じた動きが必ず出てくる。
BRICSをはじめ、反欧米勢力を急速に作っている。

その中で、今の日本政府がどうやって生き延びていくのか。
無理ですね。
参政党は急いで大きくならないと間に合わない。

吉田茂の言葉

「知恵のないやつはまだ占領されていると思うだろう。
知恵のあるものは番兵を頼んでいると思えばいい。
しかし、アメリカが引き上げると言い出す時が必ず来る。
その時が日米の知恵比べ」

要するに、1951年の講和条約の調印で独立したことになっているが、同時に調印された日米安保条約は米軍の特権をすべて引き継ぐ条約だった。
占領状態を合法的に継続するのが日米安保条約の目的になった。
そこのところを日本人は理解していない。

1952年を過ぎてもまさに吉田が言う通り、まだ占領されていると思うだろうと。
占領されてるんです。ずっと。
しかし吉田は、番兵を頼んだ傭兵を頼んだようなものなんだと。
つまり、守らせていると。

自分たちがやらなきゃいけない、本来やらなきゃいけない負担をアメリカにうまく押し付けてる。
いずれアメリカが「やっぱり引き上げるよ」って言い出す時は来るだろうから、その時はまた知恵比べだよっていうのは、どうやって負担を継続して負わせ続けるかという知恵比べだと彼は言っている。

これは信じられないくらい低次元な発想。
番兵を頼むどころか、米軍の特権的地位をそのまま継続しているので占領状態は深化してしまう。
今までアメリカが引き上げると一度でも言ったのか?
占領して植民地なんです。
絶対に引き上げるわけがない。

ただ、出て行かざるを得ないとすれば、本当にアメリカが崩壊して中国の圧力に耐えられなくなり撤退するという状況がないとは言わないが、完全な支配体制を自発的に放棄することはあり得ない。

完璧に支配される状況を作り出しておきながら、アメリカも日本人が諸手を挙げて占領状態を許さないだろうと思っていたら、どうぞどうぞということになってしまった。

高齢の保守の方は、「吉田茂が非常に賢く立ち回って日本はうまくやった」と本当に思っている人がいる。
私がとんでもないと否定すると怒ってしまう方もいる。

我々は現実を率直に受け止めないといけない。
吉田茂は完全に日本の主権を受け渡した。
それを知恵比べとはお話にならない。

在日米軍


今、米軍基地が日本中にあります。
東京のど真ん中に米軍施設があります。
ハーディー・バラックス。
ニュー山王ホテル。

単に米軍の施設というだけでなく、他の米軍施設同様に完全な治外法権です。
米軍基地は、米軍及び軍属、諜報機関の人たちはノービザ、ノーパスポート、ノー関税、ノー検疫で、アメリカ国内を移動するのと同じように日本国内に入ってくる。
六本木には直接ヘリコプターで行って東京の街に自由に出て行ける。
税関も検疫も何もないので何でも持ち込み可能。

つまり、完全に警察も司法当局も手が出せない治外法権状態が、日本に同時並行的に存在しているということです。
日本国憲法、法律に全く従わないで活動している人たちがいて、その人たちの力が実質的に日本政府をはるかに上回っているということなんです。

アメリカの先兵になるのが、今の日本の役割なんです。
我々はそれが嫌だったら、何とかしてこの日本の主権を取り戻さないといけない。

参政党の役割


今、アメリカが大混乱の状況にあり、共和党が今盛り返してきている。
その混乱の中にあって、きちんと日本の立場を説明して、日本の主権を取り戻していくということをしないといけない。
その時に日本側にきちんと対応できる政党と政治家がいないといけないってこと。
それが参政党の役割なんです。

アメリカ保守派との外交


名前は伏せるということで、保守派の重鎮。
トランプ政権で何が変わるのか、世界と日本との関係でどう変わるか。
トランプさんが返り咲いた場合、副大統領をどうするのか、反対政党の方が噂になっていますが、ガッツリと突っ込んで質問していくという準備をしています。

アメリカ(世界)の心ある人たちとしっかり手を組んでいかないといけない。
その時に、現時点では「参政党って何だ?誰だ?」と、もちろん思うわけです。
今回はイベントにこんなに人が集まる、参政党は人を集めることが出来て、これだけ有望な議員たちがいるんだということをしっかりとアピールする必要があるわけです。

そこで、こんなガチな質問、本格的なディベート(議論)が出来るのは参政党だけだとアピールするチャンスです。
これをステップとして神谷さんには世界に羽ばたいてほしい。

日本の政治家や政党を見てて、本当の意味で国際性のあるところってないでしょう。
外遊をしたってパリに行ってエッフェル塔を見たってしょうがない。(自民党議員の話)
あんなのは国際性でも何でもない。言うまでもなく。
行く先々の政治家や官僚とどれだけ意味のある議論、ディスカッションして関係を作って日本の国益に資することはできるか。
日本の然るべき役割を見いだしていく。
これが本当の外交であるわけですから、それができる政党にならないといけないです。
その端緒を作りたいと思っているわけなんです。


山中さん


アメリカは、バイデン大統領の弾劾調査に入る。
バイデン氏がオバマ政権の副大統領時代から127件の疑惑の海外送金。
バイデンファミリーで20社のダミー会社を迂回させて使っていた。
メディアは報じてこなかった。

前例のないトランプさんの起訴。
しかし、全部予測された動き。
バイデンの指示で、司法長官が全部やっている。
たった5ヵ月で4つの州で起訴されている。
来年2/3/5月に大統領選活動の日程に合わせている。
だから選挙妨害

2016年にトランプさんが出てきた時から、大本営の民主党側のコピーしかしていない日本メディア。

すごく大事だと思うのは、日本がこれほど大きな土壇場にいて、これだけ参政党が一気に10万人になったとか。この意味はものすごく世界の大きな流れの中の一部であると考えてる。
日本だけ突然に参政党が湧いて出てきたわけじゃなくて、一昨年から去年にかけてヨーロッパで起きたような、イギリスのジョンソン首相が退陣したとか、あるいはフランス、イタリア、チェコだとか、北欧あたりでも第一政党にはなってないけど、第二政党あたりに来る保守の政党がどんどんと伸ばしてるんです。

今までは、日本だと極右なんていう扱いのような人が、フランスで言えばルペンさんがそうですけど、ああいう女性の力を持ってきて、非常に大きな流れが半グローバリズムへ反転してきてる動きがあるんです。

今まではEUで大きな傘、グローバリストの世界経済フォーラムがあり、それぞれの国の主権の上にあることがあった。
それがどうもおかしい。
一般の人、農民や漁民、様々な生産者たちがヨーロッパで手を挙げて声を上げて、フランスなんかはすごい勢いです。

そういう大きな流れの中に実は日本もいる。
ただ、日本もアメリカも政権のトップにいる人たちはそれは関係なく、「自分たちさえ潤えばいい」という人間たち。
一般に人々、ミドルクラスやワーキングクラスの人々がアメリカでもすごい声を上げて、母親たちが立ち上がって「こんな教育を子供たちにしてはいけない。次世代に残してはいけない。」という母親パワーが、参政党は重要な大きな勢いを日本で巻き起こしていくのではないかという気がしています。


筆者の調べ

赤坂プレスセンター(ハーディー・バラックス)

戦後、GHQに接収された土地。
基地内の建物の建築費や光熱費は、日本の思いやり予算で賄われており、宿泊費も1泊15から25米ドルと安価に設定されている。

全部の費用負担は日本って、米軍に占領されてますよね!

ニュー山王ホテル

以下、Wikipedia抜粋


在日米軍勤務者の保養所、社交場として機能し、駐日アメリカ大使館関係者も利用する。
施設内は英語とアメリカ合衆国ドルが用いられ、日本国籍の駐留軍等労働者も雇用されている。
戦後に接収されたホテル。
1983年(昭和58年)10月に、旧山王ホテルは所有者の安全自動車らに返還され、日本国政府はアメリカ軍に代替として安立電気本社跡地と建物を提供した。
部屋数149室、床面積15万平方フィート、駐車場台数74台、すべてが移転前の旧山王ホテルと同一である。1981年6月に建築着工し、1983年6月に完成して7月の閣議決定と日米間政府協定の締結を経て、7月16日にアメリカ軍へ提供された。
1983年11月に、日本国関係機関、ニュー山王ホテル代表、地元町内会等から構成される「ニューサンノー米軍センター地域連絡協議会」が設置されて定期的に協議がもたれている。
2004年(平成16年)から2006年(平成18年)に、内外装が大規模改修された。大成建設が施工した特別な大理石を敷き詰めたロビーや重厚で華やかな仕様は1,000万米ドル以上が費やされた。

「NAVFAC、東京で1000万ドルの改装を完了 -海軍が運営するホテルには高級レストランから人気のコーヒーショップまである, Naval facilities engineering command Far East public affairs, Dec-22-2005, Retrieved on Feb-2010」

旧山王ホテルが所有者に返還されたのは、新しいホテルを作ったから。
米軍が運営し、土地は無料で提供されている。
日本人は一切利用できない。
これって米軍施設が移転しただけの占領状態です。
大使館でもないのに日本人は利用できないという時点で米国領土と同じです。

都心の2つの米軍施設。バイデン大統領やトランプもヘリで降り立つ「赤坂プレスセンター」と「ニュー山王ホテル」


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